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不思議が4つ ページ7

『トントン、綱手を安心させてくれる?』

トントン
「ブイ!」(うん!)

『なら任せたよ
 私達は武器を探しに行くから』

少し甘いハチミツの香りがする上着を着せて
武器を探しに行く

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

(なぜ…なぜお姉さまは血が怖く無いんだ…


考えろ···

考えろ···

考えろ···


そうか、お姉さまは慣れてるから
何にも恐怖を感じないんだ!

なら私も戦って血を浴びれば
お姉さまに近付ける

お姉さまに捨てられないですむ!


なんだ、簡単なことじゃないか)

パリーン!

と音を立てて綱手の心が割れ
百豪の模様が黒く染まった


これが 人間の闇堕ち


ゆっくり立ち上がると
異変に気付いたシズネが近寄り

シズネ
「綱手様、額の模様が黒くなってますが
 どうされましたか?」

綱手
「きっと酒の飲み過ぎだな;
 禁酒するしかないか…」

シズネ
「(やっと禁酒される気が✨)」

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作者名:百鬼夜行破壊 | 作者ホームページ:http://said  
作成日時:2019年9月25日 7時

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