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プロローグ ページ1

〜貴女said〜


それはある仕事帰りの夜だった。
今日の夜はとても綺麗な満月。


貴女「わぁ…綺麗」


今は23時。人通りもない。
近くの公園にあるベンチに腰を掛け
月を眺めていた。


貴女「なんか久しぶりにまじまじと月を眺めるなぁ…」


月を眺めていると風が吹いてきた。
木々が揺れ、葉が擦れ合う。
その音の中になにか…違う音が聞こえた。


貴女(これは…後ろから?)


不思議とその音に惹かれ、そっと覗いた。
…好奇心旺盛なのだ私は。


?「この引き締まった筋肉……そして…ジュル…とても濃厚な血…。あぁ…彼に感謝しなくてはね…」


そこに広がっていた光景はまさに『地獄』。
喰種が人を食べていた最中だった。


貴女(これ気付かれたらヤバいやつだなぁ…)


私は足音をたてずにその場を後にしようとした。


ピロリン


…しまった。携帯の音がなってしまった。


?「おや…?いったい誰かな?私の食事を邪魔する人は…?」


…これが、彼との出会い。

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レイ(プロフ) - 面白いです。がんばって下さい! (2018年3月1日 21時) (レス) id: 2979bd1d12 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましろ | 作成日時:2018年1月8日 21時

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