〜壱〜「一瞬で片付ける。」 ページ2
音side
あれから数年、僕は柱となった。
杏寿郎が先に柱となり、なんとその一週間後、僕が柱となったのだ。
杏寿郎「音!柱になってから初めての合同任務だな!」
音「ふふっそうだね。」
るりあ「ちょっと!二人だけの世界に入らないでよ!」
音「あっ・・・ごめんね?藍沢さん。」
彼女は藍沢るりあさん。僕らと同じ柱で、時の呼吸を使う。つまり、時柱。
音「ここら辺で、十二鬼月の目撃情報があったそうだよ。更に、此処に任務に来た隊士の殆んどが行方不明だって。」
るりあ「マジで!?下弦?上弦?」
音「多分下弦だと思うけど・・・上弦という可能性もあるね。」
杏寿郎「確かにな。なんせ柱が三人も呼ばれているんだ。上弦の可能性もある。」
るりあ「まあ、どっちにしても気は抜けないけどね・・・」
そう言うと、早速鬼が出てきた。
鬼「グヘヘヘヘ・・・人間が居るじゃねぇか・・・しかも柱だ。コイツらを食べたら俺も十二鬼月・・・」
るりあ「ふーん十二鬼月じゃないくせに自信だけはあるのね。まあ、柱舐めないでくれる?」
るりあ『時の呼吸 弐の型 思い出』
藍沢さんが、鬼の頸を斬る。
鬼は、藍沢さんに付いていけてないので、あっさり頸を斬られてしまった。
そして鬼は、泣きながら消えていった。
藍沢さん曰く、思い出は、鬼でなかった頃の記憶を思い出させながら斬る型だそうだ。なので、人間の頃を思い出した鬼は、泣きながら消えていったんだと思う。
るりあ「来世では、鬼になんてならないで・・・」
周りにどんどん鬼が集まってくる。
僕らも鬼を斬ってゆく。
音『星の呼吸 壱の型 星空の雫』
杏寿郎『炎の呼吸 壱の型 不知火』
数分後、鬼は居なくなっていた。
音「そこまで強い奴は居なかったね。」
?「ふふふっ凄いねぇ。でも、鬼を舐められちゃあ困るなぁ」
音「・・・下弦の弐か。」
廉火「そう。俺は廉火。下弦の弐さ。」
音「・・・一瞬で片付ける。」
廉火「そうか。楽しみだねぇ。今までやって来たやつ、皆弱かったから。見たところ柱だろ?楽しみだなぁ」
音「大分余裕だな。」
廉火「だって俺が勝つから。それじゃあいくよ。」
廉火『血鬼術 火の糸』
すると、その名の通り、火の糸が数十本位出てきた。
僕はそれを余裕で避ける。勿論、二人もだ。
音「遅いな。次は僕の番だ。」
音『星の呼吸 肆の型 星座の道標』
そして、頸を斬った。
廉火「なっ」
音「以外と弱かったな。まあ、来世に期待したらどうだ?」
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あおまゆ*@るりあ(プロフ) - 壱、弍の台詞、本編に出したいので、お借りします! (2020年11月23日 20時) (レス) id: 9201fca298 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - あおまゆ*さん» ありがとう!楽しみにしてるよ! (2020年8月23日 16時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
あおまゆ* - 良い感じだね!いま、こっちの本編は、螢とるりあの最終選別編だよ〜!喧嘩中だよ〜!まぁあとちょっとですとめんが出て来て、そっからるりあと、音と、煉獄さんの任務って感じかな!更新、お互いがんばろーね!楽しみにしてる! (2020年8月22日 19時) (レス) id: 300f5d055d (このIDを非表示/違反報告)
竹輪*胡瓜 - いちごぱふぇさん» ありがとうございます!では出させていただきます! (2020年8月15日 8時) (レス) id: af05283989 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - 竹輪*胡瓜さん» 是非是非お願いします!光栄です! (2020年8月14日 20時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
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