13、及川様はコスプレさせたい ページ13
コスプレ喫茶……
誰もが1度は憧れるであろうもの。
普段やろうとは思わない。イベントだからこそ出来る事なのだ。
…好きな人がいれば…
いつもとは違う姿を見てみたい、違う姿をさせてみたい！
いつもとは違う姿をしてみたい、違う姿を見てもらいたい！
そう思う人がこの世の中には何千人もいる。
無論…
及｢有馬は何のコスプレするの？｣
貴｢それが…全く決めていないんです｣
分かりやすい例えがこの2人。
及川は、猫耳メイドのコスプレをさせたいのだ。
完全に趣味である。
先手を打ったのは及川。
及｢俺が決めてあげようか？｣
あくまでそう自然な感じに言った。普通の人が聞いたら、流れかな？って思うくらい。
だがこの女は早々騙されない。
貴｢…では、お願いしても宜しいですか？
(下心が丸見えですよ、及川さん。
大方猫耳メイドのコスプレをさせたいのでしょう？
まぁ、元々それをするつもりでしたし、やってあげてもよくてよ。
…これで及川さんも私にメロメロね。まさに一石二鳥！)｣
本音でも及川さんと呼べるようになっていた。
及｢じゃあ、猫耳メイドなんてどうかな！｣
その回答にニヤッとした凜。
を見て意地の悪い笑みを浮かべた及川。
貴｢分かりました。及川さんのプロデュースという事で｣
早急に取り寄せるつもりでいる。金持ちの考えはやはり少し違う。
経費なんて頭に無い。
これで完璧！と思っている凜は、及川の考えに気づけなかった。
及｢あー、実はさ、
猫耳メイド服｣
カチッと、動きが止まった凜。
及川の手にはソレがあった。
及｢…サイズ合うかわからないから、いま、着てよ｣
やられたぁああぁ！！
有馬凜、大ピンチ！
貴｢…少し…待っていてください……｣
普通を通したつもりだが、声は震えている。
今日は及川が上手だった。
及｢……｣
貴｢……どう、でしょうか……｣
及｢ウン、イイトオモウヨ｣
あまりの可愛さにて、及川は使い物にならなくなってしまった。
こんな時は、岩泉一を呼ぶべし。
兎にも角にも、凜のコスプレは猫耳メイドに決まった。
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れいみぃ - なんか狂犬ちゃん可愛いですね！！ (2020年2月1日 3時) (
レス) id: e9e3a7151e (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» ……本当にごめんなさい。低脳の私は…忘れてしまったようです……ごめんなさい。でも、見てくれていることが分かって本当に嬉しいです。なんの作品見てくれたのか教えてくれると嬉しいです！本当にごめんなさい。返信くれたら嬉しいです！こんな私を見捨てないで下さい (2019年8月19日 0時) (レス) id: 3aa4f94975 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 私のこと覚えてますか？....なんか前もコレ聞いたような...(殴、とっても面白いですね！彼岸桜さんの作る作品大好きです！更新頑張ってください (2019年8月18日 18時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2019年6月23日 16時
