第35話「退散」 ページ37
俺らがナツメちゃん達の方へ向かうと、朱雀が闘ってた。
ｸﾛｻ「朱雀すっげ」
『でっか』
ｹｰｽｹ「え！？なんでここにいるの！？いつ来たの！？」
ケースケ君、ナイスリアクションをありがとう。
ﾄｳﾏ「無事で…良かった…」
何、その言い方…萌えるわ←
心配してくれてたんだ…なんだが嬉しい。
クロサに至っては、感動で泣きそうやで
ﾅﾂﾒ「二人とも無事だったんだね！！千堂レイに捕まってたの…？」
そういや、千堂レイがどうなったのかはナツメちゃん達は知らないんだな…
『その話は後で！今は、不動明王・邪を止めないと！！』
ｸﾛｻ「よし、僕行ってくる！！」
クロサが死神の鎌を取り出し、攻撃へと向かった。
俺も行こう。
どうせ、上ではハルヤ君が偉そうに座って観戦してるだろうけど←
ということで、朱雀に加勢した。
俺は植物で動きを止め、クロサの死神の鎌でトドメを刺した。
『っしゃあ！！』
ｸﾛｻ「よし…！！…」
ん？一瞬クロサがよろめいたように見えたけど、大丈夫なのか？
ｱｷﾉﾘ「やったぜー！！」
やっぱさ…細いアキノリの違和感は凄いわ。
姿が不動明王・邪から、元のフクロウさんに戻った。
朱雀はそのまま去った。
これで終わり…じゃないんだよな…
洞潔「最後まで使えない奴だな。」
あ、先生、生徒の目の前でそんなこと言っちゃ駄目じゃないですか！！←
ﾌｸﾛｳ「うぅ…私はただ…酒呑童子様の…お役に立ちたいと…」
フクロウさんの忠誠心は十分すごいよ…
洞潔「その仮面は、現実から目を背ける為のものか？
酒呑童子様はとうに、貴様に期待などしていない。
なんも役に立たないクズが、よくもあのお方の側にいられたものだな。」
あー！！言ってしまった…フクロウさん、可哀想じゃんか！！
もう、ここから先は聞きたくない…
俺は軽く耳を塞いだ。
フクロウさん…泣いてるじゃんかよ…
フクロウさんは、そのまま倒れた。怪しげなオーラに包まれ、怪物となって現れた。
怪物「オオォォォォオ！！」
ﾅﾂﾒ「なんなの！？あれ！？」
あかん、止めなきゃ…クロサと行こう…
俺が、クロサの方へと振り向くと、クロサは静かに倒れた。
ﾄｳﾏ「ど、どうしたんだ！？」
ｸﾛｻ「ぅ…ゔぅ…」
え…なんで…
『力を…使い過ぎたから倒れたのか？…』
ｱｷﾉﾘ「だったら、ひとまず退散しよう！！」
ﾅﾂﾒ「そうだね！！一旦、クロサちゃんを休ませないと…！」
ｹｰｽｹ「急がないと…！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「トリップ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちか - ごめん、クロサ姉、メイ姉のことなんだけど、何か言ってた？ (2019年5月18日 20時) (
レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
ちか - ありがとう！！ (2019年5月12日 20時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
時宮クロサ(プロフ) - ちかさん» (*･∀･)ゞ了解!! (2019年5月12日 0時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - うん、、、 でも、何か心配でさ、、 機会があったら、聞いてみて(;´･ω･) (2019年5月12日 0時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
時宮クロサ(プロフ) - ちかさん» あー多分彼女最近忙しくて占ツクとか来れてないのよ (2019年5月12日 0時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さき松（クロサ）&萌衣*星衣兎 x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年6月16日 12時
