第26話「再会」 ページ28
トウマは、近くの港へと降り立った。
ﾄｳﾏ「ここは…ん？」
妖怪ウォッチオーガが赤く輝いていることに気づいた。すると、「トウマー！！」と、聞き覚えのある声がした。
ﾄｳﾏ「ナツメ！！アキノリ！！」
二人が、向こうから走ってきた。
ﾅﾂﾒ「大丈夫！？」
ﾄｳﾏ「なんでここに…？」
ｱｷﾉﾘ「俺達も千堂レイのオフィスに向かってたんだ。実は、妖魔レーダーが今までに見たことない反応をしてたんだ。」
アキノリの手に持つ、妖魔レーダーは、大きな赤い光が点滅していた。
トウマは、妖怪ウォッチオーガも同じく赤い光が出ていたことを思い出し、見せた。
ｱｷﾉﾘ「そうか！妖怪ウォッチが居場所を教えてくれたのか！！」
ﾄｳﾏ「でもどうして…確か、クロサとメイと三人で千堂レイのオフィスに行って…」
ﾅﾂﾒ「クロサちゃんとメイちゃんも！？」
ｱｷﾉﾘ「てか、その二人はどこに行ったんだ？」
トウマは、千堂レイのオフィスに入ってからのことが思い出せなかった。
？？「やはり、覚えていないようだな。」
ｱｷﾉﾘ「だ、誰だ！？」
声がした方向に三人が振り向くと、
ﾅﾂﾒ「あ、あなたはあの時の！！」
カイラが見下していた。
ｶｲﾗ「蛇王カイラだ」
？？「そこは大王カイラでは？何しろ、カイラ様は、エンマ大王から、妖魔界を託されたのですから…」
カイラの隣に、青い顔の老人が現れた。
ﾄｳﾏ「でも、どうして大王のカイラ様がここに！？」
問うトウマに一言、
ｶｲﾗ「お前は奪われたのだ…フドウ雷鳴剣を」
ｱｷﾉﾘ「え！？」
トウマは慌てて、自身のポケットを探るが、フドウ雷鳴剣は出てこなかった。
ﾄｳﾏ「…ない！！」
ｱｷﾉﾘ「マジか！？」
ﾅﾂﾒ「もしかして…千堂レイに奪われたの！？」
ｶｲﾗ「奴は使われていたにすぎない。あの女を操っていたのは…酒呑童子だ。」
ｱｷﾉﾘ「酒呑童子！？」
カイラに酒呑童子は、妖魔界でトップクラスの鬼族であり、自らの存在を偽ってフドウ雷鳴剣を手にしたこと、
そして、
その力を使い、妖魔界…そして人間界にも手を出そうとしていることを伝えられた。
ﾅﾂﾒ、ｱｷﾉﾘ「「え！？」」
ﾄｳﾏ「僕のせいだ…」
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ちか - ごめん、クロサ姉、メイ姉のことなんだけど、何か言ってた？ (2019年5月18日 20時) (
レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
ちか - ありがとう！！ (2019年5月12日 20時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
時宮クロサ(プロフ) - ちかさん» (*･∀･)ゞ了解!! (2019年5月12日 0時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - うん、、、 でも、何か心配でさ、、 機会があったら、聞いてみて(;´･ω･) (2019年5月12日 0時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
時宮クロサ(プロフ) - ちかさん» あー多分彼女最近忙しくて占ツクとか来れてないのよ (2019年5月12日 0時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき松（クロサ）&萌衣*星衣兎 x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年6月16日 12時
