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遅刻しそう ページ1

ピピピ!ピピピ!ピピピ!ピ──ガチャッ
「ん〜〜〜〜!ふぁ〜。」
 思いっきり伸びをするのは気持ちがいいなぁ。なんかひさしぶりによく寝たなぁ。気持ちよかった。このぽかぽかしてる気持ちが永遠に続けばいいのになぁ。えっと、今何時だ?
「……………!遅刻だぁぁぁあああ!!」
 うわ〜ん!最悪だよ!何でぽかぽかしてる気持ちが続いてくれないの!ひどい!僕悪いことしとないのに!とりあえず制服着ないと!あっ!お弁当!…………潔く諦めよう!
 あわわわ!遅刻しちゃうかも!いや、遅刻確定だよ!誰だよ目覚まし時計設定したやつ!僕だよ!過去を悔やんでも仕方ないか!とりあえず今の僕に出来ることは……!全力疾走で学校に向かう!よし行こう!
 急いで階段を下ると、姉の叶歌が飛び出してきた。急いで避けると、僕は壁にぶつかってしまった。

「大丈夫か?我が弟、速よ。」
「お姉ちゃんのせいで頭が痛いよ」
「熱か?寝とけ。」
「熱じゃなくて、頭をぶつけたからだよ!」
「別に私はいきなり速の前に現れたらどうなるかな?って、思ってわざと前を通った訳じゃないよ。」
「絶対わざとだ!てか、学校!」
「学校行くの?行くなら学校にいるかわいい子紹介してね!」
「黙れ変態。行ってきます」
「変態は黙りません。行ってらっしゃい。」
 
 姉に挨拶をすると、急いで学校に向かった。てか、お姉ちゃんは高校いいのか?お休み?まぁ、いっか。とりあえず学校に行かなくては!
 ひとまず全力疾走で学校に向かう事にした。

重箱のお弁当箱→



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作者名:ふうふう | 作成日時:2017年7月5日 20時

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