本当の気持ち ページ40
〜A side〜
長政殿と市殿が出て行った後、外が騒がしくなった。
マリア「うるさいわね…品定めもろくにできないじゃない」
A「どうしたんでしょうか…」
するとそこへ来たのは長政殿と市殿…ではなく、三成殿や家康殿、そして各地の武将の方々だった。
武将「A!/様!/ちゃん!/殿!/姫様!/姫君!お迎えにあがった!/りました!」
マリア「あら…妾じゃないのね」
三成「…貴様になど興味はない」
そして武将の方々は私の前に片膝をついて…
武将「A!/様!/ちゃん!/殿!/姫様!/姫君!俺/某/私/儂/我/俺様と夫婦になってくれ!/くだされ!/ください!」
私は戸惑った。だってみんないいお方だし、頼りになるし…。
A「おろおろ(・д・=・Д・)」
武将「A!/様!/ちゃん!/殿!/姫様!/姫君!」
そんなに急かされても…。
困っていると、マリア殿が助け舟を出してくれた。
マリア「貴方たち…Aの本当の気持ちを聞きなさいな」
武将「本当の…気持ち?」
マリア「A…貴女、好きな人がいるんでしょ?」
武将の方々が私を見る。
A「えぇ…実は…私…」
武将「…(ゴクリ」
A「真田殿が好きなのですっ!///」
武将「えぇぇぇぇぇ!?某!?/真田/さん/氏!?」
A「えぇ…やっと私、自分の気持ちに気づいたのです…私は…真田殿が好きなんだと…///」
マリア「ふふ♪良かったわねA♪…妾は貴女が幸せならそれでいいわ♪」
A「マリア殿…!」
そして武将の方々の方をちらりと見ると…。
三成「A様がお選びになったのなら異論はありません!」
元親「悔しいが仕方ねぇな!」
みなさんとても清々しい顔をしていた。
そして、邪魔者は退散退散っ!と私と真田殿だけがその場に残された。
幸村「A殿…某は貴殿を絶対に幸せにする!だから…そ、某と…け、結婚してくだされ!」
A「はい!喜んで…///」
私たちはお互いを優しく抱いた。
月も私たちを祝福しているかのように、その場を明るく照らした。
―END―
72人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らーびゅー(プロフ) - にーにゃの小龍包さん» ありがとうございます(〃゚Д゚〃) (2016年7月29日 19時) (レス) id: 3a48761dbe (このIDを非表示/違反報告)
にーにゃの小龍包 - イベントに参加して頂きありがとうございます!作品読みましたっ。BASARAの皆さんが沢山出てきて、読んでてウハウハニヤニヤでした!←←続編楽しみですっ(*^◯^*) (2016年7月29日 17時) (レス) id: 2db1515cbd (このIDを非表示/違反報告)
久里 - らーびゅーさん» 政宗さん登場ですねー♪夢主ちゃん政宗さんに好かれて頑張ってー!更新楽しみにしています♪ (2015年12月31日 21時) (レス) id: e302343e10 (このIDを非表示/違反報告)
らーびゅー(プロフ) - 久里さん» ありがとうございます(*´∀`)そう言ってもらえてすごく嬉しいです(,,>∀<,,) (2015年12月19日 16時) (レス) id: 3a48761dbe (このIDを非表示/違反報告)
久里 - らーびゅーさん» 初めまして^^この作品凄く面白いです!夢主ちゃん可愛い♪夢主ちゃんに惚れる気持ちがよく分かります!!続きが凄く気になります!更新頑張ってください!楽しみにしています!!^^ (2015年12月18日 14時) (レス) id: e302343e10 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:らーびゅー | 作成日時:2015年5月8日 21時