日ノ本一の美女は天下人の妹でした。 〜戦国BASARA〜

姫様救出成功？？ ページ32

〜左近 side〜

さっき勝家と城に侵入したのはいいものの…

敵がもういっぱい出てくるのなんの！！

おかげで囲まれてしまった…。

左近「絶体絶命、だな…」

勝家「…」

すると俺たちの目の前にいきなり忍びが現れた。

左近「アンタ…！」

勝家「伝説の…忍び…」

小太郎「…」

そいつはまわりにいた敵を蹴散らしてくれた。

左近「アンタ…松永に雇われてたんじゃ…」

小太郎「…(ｼｭﾀｯ」

勝家「どこへ行く…？」

左近「とりあえずついて来い、ってか…」

俺たちが風魔について行くと、鎖の鍵がついている頑丈そうな扉の前にあった。

左近「な、なんだこれ！？」

勝家「まさかとは思うが…中に姫君は…」

小太郎「…」

風魔が紙に字を書き始めた。そうだ、こいつは喋れないんだった←

左近「なになに…そのまさかだ…ええっ！？姫様が中に！？」

小太郎「…」

左近「これ…壊せる？無理じゃね？」

勝家「やってみなければわからない…」

左近「うーん…俺たちで頑張ってみっか！」

てな訳で俺、勝家、風魔の三人で鎖と扉を壊そうとしたが…

びくともしない。

左近「くっそー…姫様が中にいるのに！」

佐助「おっ、二人と…伝説か…何してんの？」

左近「この扉の向こうに姫様がいるんだ！でもびくともしなくて…」

かすが「そうか…私たちも手伝おう」

左近「そうこなくっちゃ！」

んで、五人でやっと鎖が壊れた。

五人で力をあわせて扉を開けると…そこには震えている姫様がいた。

左近「姫様！！」

A「左近…殿…？」

左近「そうっす！左近っす！」

A「左近殿…うわぁぁぁぁん！！(泣)」

左近「ちょっ、姫様！？///」

今の状況ヤバいっす！

姫様が俺に抱きついてるんっすよ！？

俺もう幸せ…！だけど真田さんとこの忍びと勝家と伝説の忍びからの視線が…怖い←

…まぁとりあえず俺たちは城から脱出した。

俺は姫様を抱きかかえた状態で脱出したせいか…

戻るときに他の武将たち(特に西軍の武将)からすごく睨まれたのは言うまでもない…

平和になった…？→←絶体絶命！？

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