ギャンブラーII【ダンガンロンパv3】

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茶柱「うわ、出ましたよ男死の誤魔化し。やはり杞憂さんは男死ですね！」



王馬「もうそんなの良いからさ。早く自白しちゃいなよ、楽になるよ？」



『…と言うかさ、みんな人を殺すのに慣れすぎてない？まだ2回目だよ？

テニス選手が死んだことにもっと悲しんだら？
メイドちゃんが殺したことに、もっと攻めたら？悔いたらどう？』



最原「…今はそんな話をしているんじゃ無いよ」



『まあつまり、“僕が自 殺しようとした”で間違いないって事。よくわかったねー』



ゴン太「ええ？！杞憂くん、自 殺をしようとしたの？！駄目だよ…命はもっと大事にしないと！」



キーボ「王馬クンと言い、杞憂クンと言い……本当に人間は理解不能です……」



真宮寺「…それで？どうして杞憂くんはそんな事をしようとしたんだイ？」



『……だって、しょうがないじゃん。蘭太郎くんが死んで……ピアニストちゃんが処刑されて……どうやって正気を保て、って言うんだよ！

挙句の果てにあんなに優しく忠実だったメイドちゃんがテニス選手くんを殺して……そんな場面を見て、生きろって言うのかよオマエらは！


それでもオマエらは、“この状況をひたすら耐えろ”って言うのかよ！
何の意味も、希望もないくせにィ！』



キーボ「そ、それは……」



白銀「わからないこともない、けど……」



夢野「……」



最原「…でも、杞憂くんは死ぬつもりなんてなかったんだろ？」



『…え？』



最原「だって、入間さんの作った“寝ながらドッキリ”って言う機械……、

ワイヤーを自動で動かして固定し、“首吊りをしている”ように見せる機械だからね」



『…チッ、こんな時だけ才能を発揮するんじゃねーよ、ダリィなァ』



東条「……杞憂くん、私が星くんを殺した所……見ていたの？」



『ああ、勿論。だから捜査に参加しなくてもわかるなーって。それで思いついたのがあのドッキリ』



入間「い、一歩間違えれば死ぬ所だったんだぞぉ…あの機械…」



『ま、疑問も解けたことだし、投票しよっか！』

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