六つ子とモブサイコと俺達の大好きな非日常part2

トリップ62 ページ28

〜貴方side〜



貴方「あ"〜…」



乙女(笑)の起きてからの第一声がこれだと、男は引くだろう。



でも、仕方が無いのだ。



貧血だから。(言い訳)



ミーナ「…あ、起きたのか、おはよう」



貴方「軽いなお前…」



ミーナ「おめえが貧血なんぞで死ぬようなやつだとは思わんからな」



シノア「のくせに昨日めっちゃ心配してたよね」



貴方「起きとったんかい」



そんな短調な会話を続けていると、ミーナは何かを思い出したかのように口を開いた。



ミーナ「あ、A、誕生日おめでとう」



貴方「うん、3ヶ月前だし、貧血でぶっ倒れた次の日におめでとうって言われた最悪の誕生日は初めてだけどありがとう」



そう、俺の誕生日は4月23日なのだ。



そして今は7月の後半。あまりにもおそすぎるbirthdayだ。



貴方「あれ、シノアは?」



シノア「おーーい、誰かいるぞーー!!」



え、嘘やろ

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