六つ子とモブサイコと俺達の大好きな非日常part2

トリップ58 ページ23

〜貴方side〜



貴方「…武器調達は出来るようだな…」



シノア「お、終わった…?」



貴方「あぁ、サバイバルナイフ作れたぜ。」



ミーナ「…あたし達のアイテムの中にナイフが無かったのは、偶然か…?」



確かに考えてみれば、サバイバルセットには重要すぎるアイテムが揃っていたはずなのに、ナイフは入ってなかった…



偶然とはあまり言いにくい。



…もしかして、俺達が能力を使えない事を知っていたとしたら…!?



…そのことはあまり考えないでおこう…



ミーナ「そろそろ食料を取りに行った方がいいと思うぞ、A。」



時間としては午後2時ぐらいだろうか。ミーナの言うとおり、食料調達に行った方がいいかもしれない。



辺りを見回すと、ジャングルと言えば少し小さいが、食べられるものは少なからずありそうな森っぽいところを見つけた。



貴方「おら、ミーナとシノアのナイフだ、結構切れるぞ」



2人にナイフを手渡すと、早速森へと足を踏み入れた。



ーーー1時間後ーーー



そろそろ疲れてきた(切実)



近くの岩に腰を下ろし、自分で作ったナイフをまじまじと見つめていたら、何だか急に馬鹿らしく思えてきて、地面へと突き刺した。



と、同時に金属と金属がぶつかり合うような鈍い音が聞こえてきた。



続く♡((((

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