六つ子とモブサイコと俺達の大好きな非日常part2

トリップ41　貴方side ページ2

は？リグが……消えた……！？嘘でしょ？じゃあ、また一人になったじゃん！！！いや！いつもリグがいたから大丈夫だったんじゃん！！！もう一人にしないで！！！

？「誰が一人だっていった？そんじゃあ俺らは人じゃねえのか？A？」

貴方「誰だよ！！？勝手に俺のなかに入ってきたや……つ…！？」

おそ「俺……人じゃないの……！？マジで！？」

こんな状況でバカみたいなことを言える貴方が羨ましい。

モブ「僕は元々人間じゃないみたいだけどね。」

俺はこんなところじゃそんな冷静な判断下せない。

シノア「うちらはここに来た時点で人としておかしいんだけどね。やっほ〜♪来たよ〜♪」

『うちら』？その中には俺は入っていない。一人だから。

ミーナ「で？どこの誰が一人なんだ？ん？」

一人……だか…ら

全員-貴方『Aは一人なんかじゃない。』って声が聞こえた気がした。

ミーナ「俺達じゃあ、いつまでもバカやってられる友達になる資格は無いか？」

そんなこと無い！！！ミーナ達では十分すぎたんだ！！俺がダメだったんだ！！…と言いたいのに声がでない。

ミーナ「お前がダメだって思ったこと俺はないぜ？」

……は？……あ、こいつの能力、心を読むんだったわ。……今はそんなこと関係ない！リグが…

ミーナ「人に流されない心を持って。」

何か…聞いたことある…

ミーナ「リグがお前に願った最後の願いぐらい聞いてやれよ。」

え、リグが最後に言ったのって…

シノア「一緒に帰ろう？皆待ってるよ？」

今の俺にはこのぐらいしかできないけど、許して。

貴方「ありがとおおおおおおおおおお！！！！」

いつか、貴方が最後に願った願いが叶うと信じて⎯⎯

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