佐野家に突撃 (ページ5)

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４話　出てきたのはページ5

竜胆sid

陽気な音が鳴って少しすると’ガラガラ’と音を立てて扉が開いた。

その扉から、出できたのは１６０cmくらいのピンクゴールドの髪色をしたガキだった。

その時、突如獅音が声を荒げた。

獅音「ゲ、このガキ！！」

知り合いかと思って獅音に聞いてみるが目線を逸しあー、うーと唸っていた。

？「アンタたち、誰だよ」

ガキが当然のように話しかけてきたので、正直驚いた。

これでも、自分たちは不良界でも有名で柄も悪く周りにいるカタギだと怯えて震え上がる。だが、このガキは怯えることなくそれどころか生意気な口調で喋りかけてきたのだから。

そうこう考えているうちに、兄ちゃんが話しかけていた。

蘭「あ〜、ここに大しょu...イザナっているか？」

？「？お前ら、イザナのダチ？」

ムーチョ「いや、俺たちｈ「ああ、そーそー」」

ムーチョが否定しようとしたのを兄ちゃんが遮り答えた。

モッチー「おい！蘭！」

ガキに聞こえないようにモッチーが兄ちゃんに呼びかけた

蘭「いいじゃ〜ん。面白そうだし」

ムーチョ「はあ。まあ、そういうことだ。イザナを呼んでくれるか？」

？「いいけど、イザナまだ寝てっし、起きるまで家ン中いたら」

竜胆「あー、まじか。ンじゃあ、頼む」

？「ん〜。」

俺が頼むと、ガキは適当に返事して家に上げてくれた。