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あ「う…。」
圭「…少し下がったね。」
慧「だな。」
圭「見とくから伊野ちゃん休んできて良いよ。」
慧「じゃあ頼む。」
中「おやすみ〜。」
慧君の声が聞こえなくなって、部屋のﾄﾞｱが閉まる音が聞こえた。
ゆっくりと目を開けると、何やらﾒﾓを取っている圭人君と裕翔君が見えた。
中「…あ、目覚めた?」
圭「どこか具合悪いとかある?」
あ「特に…。」
中「熱も少し下がったから、安心して良いよ。」
あ「そ…ですか。」
額の冷却ｼｰﾄを交換してくれて、軽く水を飲ませてくれた。
少しかいた汗も拭いてくれて、ずっと傍にいてくれた。
でも…涼介君は変わらずいなくて。
圭「＿＿山ちゃんならさっきまで居たよ。」
あ「えっ。」
中「数分前ね。30分ぐらいしか居れなかったけど。」
あ「そうなんだ…。」
もっと早く目覚ましてれば良かった…。
同じ家に居るはずなのに、どうしてこんなに存在を感じれないんだろう。
.
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ﾋﾟﾋﾟｯ＿
慧「うん、平熱。」
光「良かったね〜。」
高「また上がらなきゃ良いけどな。」
薮「嫌なこと言うよな(笑)」
知「おーい、おじさん組。」
光「その呼び方やめろ。」
薮「そんな離れてないだろ。」
ﾄﾞｱの外から呼び出された皆が出ていき、一人ぼっちにされるのかと思ってたら
入れ替わりで入ってきたのは
あ「涼介君…。」
中「ごゆっくり〜。」
涼介君は近くの椅子に腰掛けて、私の額に手を伸ばして
涼「少し話したいんだけど、具合は?」
あ「大丈夫です。」
涼「体調悪くなったら言えよ?」
あ「はい。」
大丈夫、とは言ったけど涼介君は不安なのか。
楽な体制にして、って言いながら横になる?起きてる?って凄い聞いてくる(笑)
あ「大丈夫ですから(笑)」
涼「そ…、…んとさ。」
あ「はい。」
涼「あんまり顔出せなくて悪かった。ごめんな。」
.
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あ「お仕事ですか?」
涼「ん…まぁそんな感じ。ちょっと陛下と話をな。」
あ「陛下と…。」
何の話をしたのか、凄い気になるけど…たぶん話してはくれなそう。
でも大体 想像はできてるけど…。
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます！こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます！終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください！とても応援してます！ (2021年11月17日 0時) (
レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！ (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます！今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます！ (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´；ω；｀) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます！あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2021年3月22日 12時
