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あ「…なんて話したかは…聞いても…?」
涼「ん、いーよ。まぁ戻る戻らないの話だけど。」
あ「ですよね…。」
涼「…説得するまでは時間かかりそう、としか言えないけどな。」
てことは…涼介君は戻りたくないって思ってるんだよね?
あ「聞き入れてくれるんですかね…。」
涼「今の状態じゃ無理だな。かなり苦戦するかも。」
あ「そうですよね…。」
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涼「あと姉ちゃんとも話した。」
千尋さんと?
涼「陛下が承諾すれば良いんだけど、1つの案として姉ちゃんが継ぐって話。」
あ「出来るんですか?」
涼「俺より先に産まれてるし、俺よりあっちの世界にいる期間が長いからな。
知識とかは同じぐらいあるよ。」
そういえば千尋さん達はこっちの世界に来てないもんね。
でも国を継ぐって想像以上に大変なことだろうし…。
あ「千尋さんは良いって…?」
涼「言ってくれてる。ただ陛下は姉ちゃんの頼みでも折れないからな。」
あ「あはは…。」
例え千尋さんでも、涼介君でも美岬さんでも…涼介君のお義母様でも無理だと思う。
正直…あまり期待しない方が良いと思う。
涼「…Aは?」
あ「え…?」
涼「どうしたいか聞かせて。」
あ「……、行きたく、ないです。」
涼「__うん、ありがと。」
涼介君は、細かな理由を聞いてこなかった。
ただ行きたくないって事だけしか言えなくて、理由までは深く考えてなかったから丁度良かった。
理由を聞かれても…同じようなことしか言えないかもしれないし。
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ピピッ__
光「お、平熱だよ。」
あ「良かった…。」
慧「お風呂どうする? たぶん入りたいよね。」
大「手伝おうか。」
あ「いや、1人で入れます。」
平熱が続いたのでお風呂に入ることに。
毎日軽くは浴びてたけど、ゆっくりとは入れないし
倒れても大丈夫なように、洗面所の方で誰かしらが監視役としていたから。
誰かしらと言っても圭人君と薮君と光君…の3人の誰かでしたけど(笑)
慧「でものぼせるまで入っちゃダメだよ?」
あ「はい。」
慧君のエスコート付きで浴室まで向かって、久しぶりにゆっくりとお風呂に入れました。
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます!こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます!終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください!とても応援してます! (2021年11月17日 0時) (レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です!頑張ってください! (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます!今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます! (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´;ω;`) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます!あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2021年3月22日 12時