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あ「っストップ…!」
ビシッと強めに手を押し付けてしまった。
軽く止まって、イライラとしている涼介君の目と目が合う。
涼「もうやめないって言ったはずだけど?」
ニコッと微笑んでるけど、怒りマークが頭についてます。
あ「お風呂に…入らせて下さい。」
涼「あとで入りゃいいだろ。」
あ「汗かいてるから嫌ですっ!」
涼「俺その匂いが好きだから。」
あ「変態…!」
涼「その泣きそうな顔も好き。」
あ「〜へん、たい…っ。」
終わりの見えない会話。
それにしても自分の語彙力の無さに呆れる。
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あ「あっ!」
涼「今度はなに。」
あ「私の家…ないです。」
涼「だから何が。」
あ「…涼介君が、付けるやつ、ですよ…/」
涼「そんなの予想済だわ。」
あ「え?」
私の上から居なくなり、テーブルに置いてあったコンビニの袋に手を伸ばした。
ペットボトルの水やらを取り出して、最後に見た事のある箱を取り出す。
涼「これ目的でコンビニ寄ったようなもんだし。」
あ「…じゃあ最初っからする予定だったんですね。」
涼「誘われたと思ってたからね。」
涼介君が水を買うまでは見てたけど、他に買ってる物までは見てなかった。
…レジの人、女性だった気がするけど。
あ「だから誘って_」
涼「無いって言える? あんなに発言しといて。」
あ「…。」
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涼「って事で もう良い?」
見せつけるように、私の目の前で箱をチラつかせる。
あ「せめてお風呂に…。」
涼「…やだ。」
あ「じゃあしたくないです。」
涼「いーよ、無理やりするし。」
あ「やっ…っ、嫌ですっっ…!」
涼「…泣くのは ずるい。」
色んな人の注目の的になって、変な汗ばかりかいた
こんな汗臭い体でしたくない。
嫌すぎて嫌すぎて、少し潤んだ私の瞳に
瞬時に気付くくらいだから、涼介君は本気で無理やりしようとした訳ではなさそう。
あ「お風呂入らせて下さい…。」
涼「…分かったよ。」
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心の中でガッツポーズしかけた時に
涼「ただし俺も入るからな。」
あ「…え。」
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山田なの - 私もドSな裏の山田君がみたいです!いつも応援してます!ライブもなくなかなかJUMPにあえないけど!頑張りましょう!自分もそろそろやばいですw (2020年7月27日 19時) (レス) id: b247862a06 (このIDを非表示/違反報告)
Chigirahina0629(プロフ) - ひさしぶりに強めのSな山田くんとのがみたいです!! (2020年7月20日 7時) (レス) id: 3fe1d92778 (このIDを非表示/違反報告)
Chigirahina0629(プロフ) - こんにちは。 (2020年7月20日 7時) (レス) id: 3fe1d92778 (このIDを非表示/違反報告)
りあ - ありがとうございます (2020年7月15日 20時) (レス) id: 80421b20b9 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - 山田なのさん» やばいですか!ありがとうございます!笑 これからも楽しんでいただけるように頑張ります!(*´-`*) (2020年7月13日 14時) (レス) id: 118209df58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2020年2月19日 0時