第407話〜Y研の再復活への進め3、半人半犬による被害〜 ページ6
その後 ヒロユキの承諾を得てクウカが次に向かったのは、Y学園内のとある教室。
そこには生け花をしている最中の元Y研メンバーのヒヨリが居た。
そこではヒロユキがY研の復活の提案と、クマ子が参加する事をヒヨリに説明する。
ヒヨリ「クマ子さんが！？」
ヒロユキ「そう！また皆で活動出来るんだって！」
ヒロユキから話を聞いたヒヨリは、クウカに目線を変えて問い掛ける。
ヒヨリ「貴女、クマ子さんと知り合いなんですか？」
クウカ「うん、とても良く知ってる。私を信じてくれて大丈夫だから！」
それを聞いたヒヨリは、安心したのか とても明るい笑みを浮かべ、ヒロユキは目に涙を浮かばせる。
ヒロユキ「クマ子さん…！(泣)」
クウカ《…皆、ウチの事 心から慕ってくれてたんだ…。復活させるからには、絶対に頑張らないと…！》
クウカは クマ子としての自身をずっと慕ってくれていたメンバー達の気持ちを感じ取り、Y研復活の為に他のメンバー達のもとへ足を運ばせるのだった。
視点を戻してYSPクラブチームは、チワ男となったタカヒコの後を追っている。
コマ「別に害は無さそうだけど、どうしよう？」
シズル「そうだね。だからといって このまま放っておく訳にもいかないし…。」
そう話していると突然…。
？？「誰かぁ！捕まえてぇ！」
6人が視線を変えると、そこにはモグモグ月見バーガーを咥えて逃げている1匹の犬と、それを追い掛けている“キヨ子”と言う関西風のおばさんがやって来る。
キヨ子「こらぁ！待たんかい我ぇ！」
犬に視線を向けた瞬間、メンバー達はある事に気付く。
コマ「あれ、チャウ男じゃない！？(汗)」
フブキ「ホントだ！チャウ男よ！(汗)」
そう。先程動画で見た半人半犬のチャウ男がコチラへ向かってくるのだ。
キヨ子「ちょっとぉ！その犬捕まえてぇ！それチャウチャウのようやけど、よう見たらチャウチャウ ちゃう！チャウチャウ ちゃうんちゃうん！？」
マタロウ「はぁ…(汗)」
更にその後もキヨ子は「チャウチャウ ちゃうんちゃうん！？」と言いながら、逃げていくチャウ男を追いかけて行った。
シズル「関西の方なのか分からないけど、「ちゃう」が多すぎて途中何処で区切ったら良いのか分からなくなった…(汗)」
A「同じくです…(汗)」
第408話〜半人半犬パニック〜→←第406話〜半人半犬の存在と、Y研の再復活への進め2〜
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野志栞奈(プロフ) - タソガレさん» うわぁぁぁっ！！待っててくださってありがとうございます！！最初はこのシリーズを完成させたいので、他の作品の更新は だいぶ後の方になってしまいますが…頑張って行きますです！！(´；ω；｀) (3月4日 8時) (
レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
タソガレ - おかえりなさい！戻ってくることをずっとずっと信じて待っていました！他の小説もぜひがんばってください！これからもずっとずっと応援しています！ (3月4日 8時) (レス) id: 5b935fb9d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2024年2月29日 14時
