第402話〜ラントとクウカの作戦会議〜 ページ1
〜モグモグバーガー店内〜
ラント「聞かせてくれ、来星ナユについて何が分かったのか。」
クウカ「うん。」
此所はY学園敷地内にあるモグモグバーガー。
先日のロボット増殖事件の際、クウカがラントの発言で何かに気付き『来星ナユの正体を掴めるかもしれない』と言っていた為、ラントとクウカで作戦会議が行われていた。
クウカ「彼女、宇宙人に乗っ取られていなかったでしょ？それで思ったの。『来星ナユは、“何者か”に遠隔操作されてるんじゃないか』って…。」
ラント「『遠隔操作』…成程。卑劣なエイリアンの考えそうな事だ。だがそうなると、尻尾を掴みづらいな…。」
クウカ「ううん、“やり方”はあると思う。」
ラント「それは何だ、聞かせてくれ。」
ラントは席を立ち、テーブル越しに前のめりになってクウカに顔を近付ける。流石のクウカも、その行動には顔を赤面させてしまう。
クウカ「Σラ…ラント君…距離が…////」
ラント「大丈夫だ。この距離なら誰にも聞かれる事は無い。言ってくれ。」
クウカ「うん…////」
そしてクウカは、自身の考えをラントに話す。
クウカ「『遠隔コントロールされてる』って事は、『“何らかの電波”が出てる』って事でしょ？」
ラント「うむ。」ｺｸｯ
クウカ「その電波をキャッチすれば、敵の正体と居場所を突き止められるかもしれない。」
ラント「本当か？」
クウカ「もしY研が再結成出来たら不可能じゃない。ううん…それだけじゃなく、“パワーアップしたウォッチ”の開発だって…。」
ラント「『Y研』か…。」
クウカ「でもY研は、来星ナユの居る風紀委員会に目を付けられてしまったし…。また活動を始めたら、きっと気付かれてしまう…。」
ラント「…来てくれ。」
クウカ「えっ？」
こうしてラントとクウカは、ある場所へと向かう。
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野志栞奈(プロフ) - タソガレさん» うわぁぁぁっ！！待っててくださってありがとうございます！！最初はこのシリーズを完成させたいので、他の作品の更新は だいぶ後の方になってしまいますが…頑張って行きますです！！(´；ω；｀) (3月4日 8時) (
レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
タソガレ - おかえりなさい！戻ってくることをずっとずっと信じて待っていました！他の小説もぜひがんばってください！これからもずっとずっと応援しています！ (3月4日 8時) (レス) id: 5b935fb9d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2024年2月29日 14時
