第２１４話〜夢を応援〜 ページ12
鬼一「うぅっ…。」ﾑｸｯ
A「店長さん、大丈夫ですか？( ´･ω･`)」
鬼一「あっ、ああ…。俺は何を…そうだ！歌ってたら、カメラのバケモンに襲われて…！あれも親父の仕業なのか！？」
鬼蔵「いや、あれは…！」
鬼一「どれだけ俺の夢を邪魔をすれば気が済むんだよ！」
鬼蔵「っ………！」
マタロウ「いいえ。お父さんは、寧ろ店長の夢を応援してたんじゃないかと思います。」
鬼一「はぁ！？」
マタロウ「動画サイトにアップされてた監視カメラの映像…あれ、全部店長が仕事の合間に“歌っている動画”なんですよ。ほら。」ｽｯ…
コマ「ホントだ！」
A「確かによく見れば、全部店長さんが歌ってる動画だ！」
マタロウ「つまりお父さんは、店長の歌を沢山の人に知ってもらえる機会を作ってくれてたんです。」
鬼一「まさか、そんな…！」
A「そう考えると…変なお客さんを呼び寄せていたのも『単なる暇潰しだから』という理由ではなく、もっと別にあるからじゃないんですか？」
鬼蔵「！！」
鬼一「そうなのか…？」
鬼蔵「…儂は、ずっと“後悔”していたんじゃ。お前に『コンビニを継げ』と口煩く言い続けた事を…。」
鬼一「えっ…？」
鬼蔵「儂が死んだ後、お前は店長として頑張ってくれた。でも心の何処かで、ミュージシャンの夢を捨てられていないのもよく解った。変な客を呼び寄せたのは、『いっそお前がコンビニを嫌いになれば、店長を辞める』かと思ってした事じゃ。儂は、お前に自由に生きて欲しいんじゃ。」
鬼一「い、いいのか…？俺、店長辞めて…。」
鬼蔵「ああ、好きに生きろ。例え上手くいかなくても、信じた道を行くんじゃ。儂にとってのコンビニが、そうだったように。」
鬼一「ありがとう、親父…！俺、絶対凄ぇミュージシャンになってみせる！」
鬼蔵「ああ、頑張れ！」
第２１５話〜ブルポン、第3形態〜→←第２１３話〜YSPクラブVSブラック鬼ャメラ〜
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野志栞奈(プロフ) - ミアさん» エンマァァァッ！！ぬらりは誰の中に居るんだぁぁぁ！？あと、“ミケッティオ”って奴が分裂した三体の猫妖怪ってまさかぁぁぁ！？(((((O□O|||))))) (2020年5月29日 20時) (
レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - ついに出たーーー！エンマ大王！！かっこよ過ぎる〜！ (2020年5月29日 18時) (レス) id: 3fa241b69a (このIDを非表示/違反報告)
望月 虎狼丸 - スミマセン、訂正宜しいでしょうか？ 一つ目しょうかは、「消化」でなく、「昇華」だと思います。二つ目いたいけは、「痛いけ」でなく「幼気」です。 いつも、更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ 長文失礼しました (2020年5月26日 16時) (レス) id: e14d09d008 (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - ミアさん» おお！見てくれましたか！ありがとうございます！ (2020年5月25日 21時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 見ました！シズルとラブコのイラスト、シズルくんかっこいい〜！ラブコもかっこかわいかった！ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 3fa241b69a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2020年5月18日 19時
