第５８話〜チャ･リイとキョンシー達〜 ページ31
チャ･リイ「ああ…これでもうチョコレートファクトリーはお終いよ…。」
ジンペイ「自業自得だろ？あんな悪徳商売してたんだから。」
チャ･リイ「これから一体どうすれば…。」
キョンシー達「キョン キョン キョンシー。キョンキョンキョンキョンキョン キョンシー。」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
A「キョンシーちゃん達、何やってるの？」
コマ「ダンス、してるみたいだね。」
チャ･リイ「…！！そうよ…お前達は“あの時”も、そうやってくれたね…！」
優弥「“あの時”？」
チャ･リイ「私が中国でチョコレート店を始めてすぐの頃、丹精込めてチョコ菓子は1個も売れず…借金は増えるばかり…。そんな時、キョンシー達は私の作ったチョコを食べて笑顔になってくれたね。私のチョコは、まだ誰かを笑顔に出来る…。あの時、キョンシー達が私に“希望”を与えてくれたんだよ…！」
ジンペイ「良い話だ！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡」←
リュウスケ「ちょっと待て。希望を見つけたお前が、何故“フォーチュンビターブラック”の様な悪徳商法を？(≖_≖)」
ジンペイ「あっ、そっか。お前悪い奴だった！ι(｀･-･´)σ」←←
フブキ「Σ切り替え早！(≖_≖;)」
チャ･リイ「私は…そのあとひたすらチョコレートを作り続けたね。次第に店は繁盛したよ。でも、『いつかその人気が無くなるんじゃないか』と不安でいっぱいだった私は、『もっとヒット商品が欲しい』と思ってたね…。」
A「それで、キョンシーちゃん達を利用した“フォーチュンビターブラック”を開発したんですね。」
チャ･リイ「うん…。でも思い返してみればこの子達は、フォーチュンビターブラックを食べて笑ってくれてないね…。すまなかったよ。私は、もう一度“あの時”のお前達が食べて笑ってくれたチョコ菓子を作るね！そしていつかお前達だけでなく、お客さん全員を笑顔にしてみせるよ！」
キョンシー達「…！キョン キョン キョンシー！キョンキョンキョンキョン キョンシー！(*^^*)」
ｽｩｩｩ…
ﾁｬﾘﾝ…!
第５９話〜その後のチョコレートファクトリー〜→←第５７話〜キョンシー5体VS紅丸&ナインテイル〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
野志栞奈(プロフ) - ミアさん» 喜んで頂けて良かったです！また是非リクエストお願いします！(*^^*) (2020年2月11日 23時) (
レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - いや〜面白いかったです！いいお話でした！またなにかリクエストあったら送りますね！ (2020年2月11日 22時) (レス) id: 8fbce785a8 (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - ミアさん» 了解です！(*`･ω･´) (2020年2月9日 23時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 番外編のリクエストとしてバレンタインデーをお願いします！ (2020年2月9日 23時) (レス) id: 8fbce785a8 (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - ミアさん» 確かに…し (2020年2月9日 17時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：野志栞奈 | 作成日時：2020年1月24日 19時
