STORY-4- ページ5
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先生「じゃあ 呼んだら入ってきてね」
「はい 分かりました」
先生は1度ホームルームの為
私を廊下に残し 教室の中へ
今、このドアを開けた瞬間から
学校が始める
「ゴミはゴミ箱へ〜」
「あれじゃどっちがゴミだか分からないね」ｸｽｯ
昔の学校での出来事が
フラッシュバックするように 思い浮かぶ
震えが止まらない
もし この学校でも必要とされなかったら
私ってどうなるの？
そう思うと 怖くてたまらない
「私も こんな過去を振り返る弱虫より
笑顔が素敵な女の子になりたかった｣
?「じゃあ そんな時は私の出番だね!!」
バックの中から 勢いよく出たタマゴが
目の前に浮ぶ
パキッ ポンッ!
カ「私!! カノン!! Aのなりたい自分!!」
「私の.....なりたい自分
てか!! 浮いてる、お、お化け!?ムリムリ!!」
カ「お化けじゃないよ!! しゅごキャラだよ！」
「え、しゅごキャラ?」
動揺する 私にカノンと名乗る
しゅごキャラは 私に寄り添ってくれた
カ「私 知ってる ずっと近くで見てきたから
Aの事 辛かったねでも願ってくれたから
私は生まれたの だから私は信じてくれさえいれば
離れたりなんかしないよ｣ﾆｺｯ
「カノン.......」
私に向けられた 眩しい笑顔は
私が確かに なりたい自分だった
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作者名：仁兎( ･×･) | 作成日時：2018年6月23日 1時
