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あの後Aはしっかり竜胆のベッドで寝て、しっかり朝から竜胆に怒られていた。
A『んー、別にそんなに怒んなくてもよくねー?』
竜胆「俺の寝る場所が無くなるだろーが」
A『んー、私のベッドでいーよ♡』
竜胆「そっ…う言う問題じゃねーんだよ!!」
A『の割には耳赤いっスよ』
竜胆「黙れ」
後ろでは、自分の弟が翻弄されているのが面白いのか、蘭がけたけたと笑っていた。
A『あーもー、自分のベットで寝たいのは山々なんだけどさ、今武器がいっぱいあるんだよね』
竜胆「知るかお前の趣味だろ」
A『えー、んじゃいいよボスに頼むー』
そう言ってひらりと竜胆の部屋を出ていった。
後ろでは竜胆の「まだ終わってねーんだけど!!」と叫ぶ声と、蘭の笑い転げる声が響いていた。
___________
A『とは言ったものの、まぁ自分のベット片付ければ空いてるんだよね。』
それでもAが竜胆のベッドで寝るのは、片付いているからである。
Aは情報屋であり、武器弄りが趣味。
なので、机の上はパソコンで占領されており、自動的にベッドの上が銃やナイフなどの武器で占領されてしまうのである。
A『まぁあと単純に竜胆っていい匂いするからね。』
…以上が理由である。
ちなみに、この事を竜胆は知る由もない。
結果、翻弄されているのである。
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りんご - めっちゃ面白いです!応援しています! (2021年9月10日 21時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
千波耶(プロフ) - 蛙パーカーさん» ありがとうございます!頑張りますね!! (2021年8月30日 21時) (レス) id: bb0f1f8bad (このIDを非表示/違反報告)
蛙パーカー - 滅茶苦茶面白いっす!本当最高っすね!これからも応援してるっす! (2021年8月7日 14時) (レス) id: b75236f17d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千波耶 | 作成日時:2021年8月5日 21時