第四章 ページ5
寒い、、
とにかく、ここから出なきゃ、、
と言っても、手足が動かない。
口にも、ガムテープが貼られている。
今日は最悪な日だ。
突然、ドアが開く。
「A!」
まー君、、
「A!大丈夫か!?」
ガムテープを剥がされ、口が自由になる。
『、、う、うぅ、、、』
「遅れてごめんな。痛かったよな。」
手足も自由になり、まー君に抱きしめられる。
『まー君、、、暖かい、、。』
「、、ま、喧嘩したあとだし、、」
まー君の声は、どこか寂しそう。
「救急車、もうすぐくるからな。」
まー君が、私の頭を優しく撫でる。
あぁ、これが、パパとママだったら、幸せだろうに、、
あんなことを、知ったから、、
頬に、暖かいものが伝う。
「泣くなよ。ま、別にいいけどさ。」
まー君が、強く、抱きしめてくれる。
幼い頃と一緒。
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マイ&カズ - あお様、ありがとうございます!とても嬉しいです!これからもがんばります! (5月23日 18時) (レス) id: 83b0dcb6c8 (このIDを非表示/違反報告)
あお - コメント遅れました💦今回も最高です👍これからも頑張って下さい〜✌ (5月23日 6時) (レス) @page16 id: 1c02e9ff04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マイ&カズ | 作成日時:2023年5月21日 20時