9話 ページ9
店員さんは驚いていたけどさっきと同じように元気よく返事をして包み始めた
金額は10万超えたけどまぁこれで退屈することはないだろう
「持ちにくそうだったので背負えるような袋をお持ちしました！
どうぞお使いください」
『ありがとうございます。助かります！』
手荷物にはあまりに無謀だと思ったのか優しさからなのかバックをくれた店員さん。すき。
今日は雨も降ってないし走ることは無いけど早めに帰ろ
プレゼントを買ったお母さんってこんな気持ちなのかな？早く渡したいけどちょっと待った感
いつも通りエレベーターに乗り塞がれた手で何とか11階のボタンを押し家へ
貴『ちょ！開けてー！今手が塞がってるの！』
「なんだなんだ！？おかえり！！なんでそんな荷物もってんだ！」
なんかちょっとほっとした……
私がいない間に消えてしまっていなくてほんとに良かった。
帰ってからこんなに気分が良くなったのは初めてだ
『さっ！今日はキムチ鍋だよ！作るから手伝って！』
「あ、おい！荷物持つから貸せよ」
『ありがたいわ、重たくて仕方が無いのよ』
そう言って片手に持っていた重たい方をロジャーに渡した
渡した瞬間ちょっとぐらついてたけど
「おまｯこれ買いすぎだろ！その背中のやつも貸せ！どうせ重たいんだろ」
この背中にあるモノはプレゼント、見せてしまってはもはやプレゼントでは無くなる……
何としても死守せねば
『これにはね、私の秘密が沢山積まれてんの。ガキのアンタには見せられないわ』←
「お前そんなに秘密あったんか。」
『そうよ女はたくさん秘密あんのよ多分』
なんか違う意味で危うい気がするんだけど……
「へぇ……？よし見せろｯ！」
『あっ！！コラァ！』
ﾄﾞｺﾞｫｫｯ
一本背負いー！！！！！
『……あ。』
「痛ってぇぇぇ！！」
やばい、つい思い切り背負い投げしてしまった……
『大丈夫……？ごめん、手加減もしないで』
「いや、大丈夫だいきなりの事で受け身取れなかった俺も悪いし、何より嫌がってたのにごめんな」
ｷｭﾝｯ
あんだけ生意気だったのにこういう時は素直に謝るんだ……
なんか……可愛い
『私の方こそ変な言い訳をついちゃってごめんなさい。
これ部屋に置いてくるから先にこの袋を台所に持ってってくれる？』
「やっぱそれ食べ物じゃねぇんだ」
『夜1人で食べるお菓子かもしれないわよ？』
「うわ、卑怯だし太るぞ」
『デリカシーってもんがないわねクソガキ』
さっきちょっとだけキュンとした私の心を返せ！
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もも - ミノさん» 焦ったww私の夢の中で出てきた幽霊キャラと同じ名前wwびっくりしたぁ〜〜〜……… (3月12日 18時) (
レス) id: 2bfbe6c963 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - 続きが気になりすぎます((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ最新頑張ってください✨ (3月12日 18時) (レス) @page33 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PERSONA | 作成日時：2020年6月27日 15時
