22話 ページ22
『麻里ちゃん、ちょっとこれすごく可愛いんだけど私似合ってなくない?』
「何を言ってんの!似合ってるに決まってるでしょ!?可愛すぎて鼻血出るわ!」
現在進行形で鼻血は出ていますが?
あまりスカートを履かない私に渡されていた服はワンピースだった
ヒラヒラが着いている訳ではなくとてもすらっとして見える作りになっていたのでそこは着やすかった
『まぁ仕事出来ればそれでいいか』
なんかみんなからの視線が痛いけど気にしない。
颯太からの視線も感じるけど気にしない。
仕事仕事。
(またまた時間が変わるよ!)
『ただいまぁ……』
仕事も無事?終え帰宅
今日は一段と疲れたような気がする
「おうおかえり!
あれ?なんで朝着ていった服と今の服違ぇんだ?」
『色々あって着替えたのよ、』
色々の部分は何も聞いてこないから、ありがたい。
言ってしまえば何故か……危ない気がする彼女達が。
「そういう服も似合ってんじゃねぇか。
可愛いし着ればいいのに」
『ッ!!?
お姉さんをからかうんじゃないの!早くご飯にしよ!』
「おぉ!腹減った!!」
びっくりした、なんで私照れてんのよ……麻里ちゃんに言われても照れなかったし他の同僚の人に言われても動じなかったのに
すらっとそういこと言うから反射が対応遅れたんだ多分。
ロジャーまじで天然タラシだわ。危ないわ。
一緒にご飯を作っていると昼間あった嫌なことも忘れてしまい楽しい時間になった
『ロジャー、きゅうり全部繋がってるじゃん笑』
「あり?俺一生懸命頑張ったのに……」
『いや逆に全部くっついたまま切るのもすごいと思う』
「今そんな特技いらねぇ。切りてぇ」
物騒なこと言うわね
ロジャーにはある意味才能があるかもしれない。
サラダ風ちらし寿司を2人で食べる。
連なっていたきゅうりは既に芸術と化していた。
『そう言えば次の土曜日、4日後休み取れたからその時海行こうか。』
「本当か!4日後だな?早く来ねぇかな!?」
『そんなに楽しみなの?笑』
「ったりめェだ!俺海育ちだぞ!海に出てぇとも思ってたんだ!」
へぇ〜、と盛り上がって止まらないロジャーの演説を暖かい目で見守った
「Aも、一緒に来れればいいのに……」
『生憎私には仕事があるからずっと海で生活はできないの。
素敵な誘いをありがとう』
「ちぇー……」
え、本気で落ち込んでるんだけど……すごい罪悪感、
『もし私に背負い投げされないようになれば、考えてあげなくもないわ』
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もも - ミノさん» 焦ったww私の夢の中で出てきた幽霊キャラと同じ名前wwびっくりしたぁ〜〜〜……… (3月12日 18時) (レス) id: 2bfbe6c963 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - 続きが気になりすぎます((o(´∀`)o))ワクワク最新頑張ってください✨ (3月12日 18時) (レス) @page33 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PERSONA | 作成日時:2020年6月27日 15時