今日:48 hit、昨日:40 hit、合計:22,870 hit
小|中|大
輝きは去る ページ12
レ「セナ…セナは知らないのか?Aがこうなった理由」
泉「知らない。それにもし知っててもあんたには言わないからねぇ」
レ「なんだよそれ。意味がわからん!」
『…』
泉「あんたたち…本当に何があったわけぇ?」
誰も知らない。分からない。
どうしてこうなってしまったのか。
私を殺したのは誰か。
どうして知りたがるのか分からない。
かつての私はどんな感情を抱いていたのか思い出せない。
レ「本当に何があったんだろうな…それすらも分かんないんだよ。」
『……』
泉「王さま、出てって。今のAに聞いたって無駄。」
レ「…分かった。じゃあなA」
ぷつんと何かが切れた。
記憶がフラッシュバックして不安が襲いかかった
ガクンと膝から崩れ落ち地面に水滴が落ちる
お願い。いかないで…いかないでよ
『……置いていかないでよ…』
泉「…誰もあんたのこと置いていかないよ、」
『私……嫌われてるのかな…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
93人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うななちゃま | 作成日時:2023年4月27日 0時