鼻歌 ページ45
『ふんふふーん♪』
レ「なんかお前テンション高いな、鼻歌なんか歌ってご機嫌だな〜」
『べっつにぃ?私がコツコツとブログにあげてきた漫画が重版決定したの!やっと私もちゃんとした漫画家ね』
レ「へぇ…」
『んだよ、そっちが聞いてきた癖にどうでも良さそうな返事して』
会社の編集部から声をかけられと思えば重版決定した
今日は機嫌がいいぞ筆も捗るわ〜
レ「お前の漫画見てるやついるんだって思って」
『喧嘩売ってんのか?』
レ「わははっ、思ってること言ったまでだ!じゃあ俺の曲受賞したから式にでるために明日出発するな!」
『は?聞いてないぞそんなこと』
レ「今言った!」
こいつはあほなのか、いやあほだな
そういうのは1週間前とかに言えよ。せめて3日前とか
予想外すぎて干していた洗濯物を落としそうになった
『急すぎなんだけど…1人でいくの?泉も一緒?』
レ「セナはもう仕事であっち行ってるから1人だなっ」
『またいつものとこでしょ?…』
レ「そうそう…」
『私も行きたい』
レオがいい切る前に咄嗟に言葉がでる
ただの興味本意もあるがこいつを1人にさせるのはちょっと怖くて
レ「…いいけど。お前パスポート持ってる?」
『…無い』
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作者名:うななちゃま | 作成日時:2022年10月14日 0時