周りの視線 ページ39
『こんにち〜…』
「!?!?せ、千波Aちゃん!?」
い「千夜〜見ましたぜ〜大丈夫だったかいな、見てるこっちが痛々しいのよ〜」
会社に顔を出すとこれよねやっぱり
1部…いや、いなちゃん以外は驚くだろ
周りもざわざわし始める
「な、なんでここにAちゃんがいるんですか!?」
『えっともう何年もここで働いてるけど誰も気づかなかったわけ……?』
い「気づかんだろうさ〜!千夜とはかけ離れてるもんな〜ははっ」
「えええ!?千夜先輩なんですか!?き、気づかなかったです〜!!」
そりゃ、眼鏡外して髪下ろしてメイクもアイドルの時と同じにしたらそうなるよな
気づかなかったらそれでちょっと悲しい気もするが
「千夜さんってアイドルだったのか?」
「あの春野萌奈に散々虐められてただろ」
「勿体ないよねこんな裏方の仕事につくなんて」
「私レオ担なんですけどちょっと傷つきますね…」
冷汗がだらだらでる
おおう、一般人怖。
人の話盗み聞きしといて急に愚痴らないでくれ
い「まぁ、気にすんなって!あんたのお陰で春野萌奈は消えたし!月永くん方も落ち着いたでしょ?一般人のことは気にしない気にしない♪」
『うん。とりあえず、そういうことなのでよろしく』
「いや、もう!感激感謝です!元推し、いや今もずっと推しです〜!一緒に仕事ができるなんて」
会社の雰囲気が落ち着くのはかなり時間がかかった
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作者名:うななちゃま | 作成日時:2022年10月14日 0時