始まりの五線譜 ページ3
レ「わはは☆今日も最高傑作ができたぞ〜!」
廊下に散らばる五線譜とその中心角ににオレンジ頭が1人
ネクタイの色を見れば赤。
うげ、こいつも1年かよ。くせ強いな
廊下を渡りたいのだが五線譜が邪魔で向こうに行けない
仕方なく五線譜を適当にひらって本人に声を掛けた
『ねぇ、あんたの五線譜邪魔だから適当に束にしといた順番とかは違うだろうし、自分で直してね』
レ「うお、誰だお前!宇宙人か?うっちゅ〜☆」
『違う。あんたと同じ夢ノ咲1年』
レ「え〜でも、ここ男子校だぞ?おまえ女じゃん」
確かにそうだ、私は夢ノ咲のテストケース。
プロデュース科とかそういう学科も開設するようだがまだそれは先の話らしい
とりあえず私はアイドル科では唯一の女子だ
『私はアイドル科のテストケース』
レ「難しいことはよく分かんないけどまぁいっか!」
『…』
レ「とりあえず五線譜はそこに置いておいて!ありがとっ」
少しつり目で見る限り顔も小さくて華奢だ。
こいつこそ女の子でいいのに
流石アイドル科…イケメンで可愛い子が沢山居る
なんてのんきなことを思った
これから嵐のようなものに巻き込まれると知らずに
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作者名:うななちゃま | 作成日時:2022年8月25日 21時