素直になれないのは君のせい【月永レオ】 (ページ18)

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禁じられた写真ページ18

凛｢どれどれ見せて｣

次々と私の写真を見てくる

｢あわ…俺のスマホをKnightsの皆が囲んで見てる…｣

『終わった…』

私から見ればこの状況はとても混沌で鬼畜だ

泉｢へぇ…｣

嵐｢あらあら、可愛らしいじゃない♪｣

『も、もう見るな、十分見ただろ！やめろ！』

テンパって目がぐるぐるまわる

レ｢キャパオーバーだな｣

壊れたわたしを見てはニヤニヤしている

いつまでニヤニヤしてんだ

スマホを蒼太に渡し私のとこへきた

『何』

レ｢お前のそういうところ可愛い｣

誰にも聞こえないように耳元で囁かれた

これは本当の意味でキャパオーバー。

ﾌﾟｼｭｰと頭の上で音がなるように私は地面へ崩れ落ちた

｢あ、ねーちゃんが死んだ｣

軽々しく人を殺すな

日が沈んだあとの19時。傍から見れば私は変人だ

レ｢わはは☆相変わらずだな｣

『ほんっとうに…やめて…』

そんな私を見て凛月は蒼太にGoodと親指をたてた

この状況が楽しいかっての

｢あははっ、楽しかったよねーちゃん！俺は友達待ってるから先行くね｣

と言い残して去っていった

最初に言えよ、それは

泉｢さ、楽しんだところで俺たちもいこっか｣

嵐｢えぇ、そうね本来の目的を忘れちゃダメよねェ｣

レ｢ほら、立てよ手繋いでやるから｣

私の両手を持って引っ張った

『…今日だけだから』

そんなことしてスキャンダルにでも会わないのかと思う

人混みに紛れて分からないか

司｢あ、あそこにりんご飴があります！そっちにはカステラが…！｣

泉｢かーさーくん？｣

司｢な、なんでもないです…｣

年末になっても怒られんのか…

屋台がいくつが出ており沢山人が並んでいる

私もつい先程焼きそばとカステラを買ってしまった

お金はあるからいいんだけど

所々に夢ノ咲の人を見かける

まぁ、ここ夢ノ咲だしそうだよね

さっきはUNDEADもみかけたし

レ｢あそこの席空いてる。｣

『じゃあそこ座るか』