習慣させられたもの ページ43
ふと目が覚めるともう7時だ
いつもより多く寝たなと思う
レ「起きた?」
『…ん、』
昨日はそっぽを向いて寝たはずなのに気づけばレオを抱きしめるように寝ていた。レオも同じような状況だ
レ「相変わらず朝は甘えん坊さんか〜?」
『…黙れ』
朝は甘えたい気分なのだ。自分で言うと恥ずかしくてたまらないが
レ「こっち向けよ」
『…したかないわね』
うずくめていた顔をだし唇にキスを落とした
レ「わかってんじゃん」
レオが朝にしてくることは大体分かってしまっていた。
いつもやってるから慣れた
『…ぅ…っ……んぅ……っあ。そこまでやっていいとは、っ言ってない…』
レ「俺の気分だから」
案の定舌を入れられたが今日はなんか早く終わった
う「…おはよ…パパとママまたちゅーしてる…」
なるほど……夢じゃないんだな。
その理由がわかった
レオの都合に寝ぐせがついた子がひとり
レ「うたおはよ、未来のぱぱとままもちゅーしてんの?」
う「そうだよ。いつもちゅちゅーってしてる」
レ「ふーん、お前大人になっても甘え癖なおらないんだな」
『……知らない』
してくんのはお前だろと思いながら
再び顔を埋めると何かが足に当たった
『…っお前…』
レ「気づいた…?お前離してくれないし。仕方ないだろ?」
『…早くいけよ。離してやるから』
レ「分かったよ…」
う「うた、なお起こすね」
『ありがと。』
レオをさっさと部屋からおいだして部屋に3人となる
うたがなおを揺さぶり起こす
なおは寝相が悪いらしい。布団からかけ離れたとこで寝ている
う「なお、おーきーて!!」
な「…ぅう…ねぇねうるさいよぉ……おはよう」
『なお、おはよ。』
今日はどうしようかな。
むやみに外には出れないし。うたたちがいる限り家に帰れない。
う「ママぎゅー」
な「なおもぎゅー」
『なぁに〜…可愛いなおまえたちぃ…』
朝からなんて言う癒しだ。
これはこれでいいな
う「なお、ママたちまたちゅちゅしてたの」
な「ずるい〜なおも。なおもちゅーすりゅ」
2人とも私の頬にキスをしてはきゃっきゃっと喜ぶ
天使か。
寝ぼけて、頭が働かないせいでよく分からない事を思う
レ「あ、ずるい〜!Aモテモテじゃん」
『この子達にとっては当たり前なのかも…』
レ「結局お前も子供にベタ惚れだな〜……うた、なお。今日何したい?」
う「あ…ぅ、うたぱぱとままと一緒なら何でもいい…家で遊んでもいい…」
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作者名:うななちゃま | 作成日時:2022年8月25日 21時