キラキラ輝くアイドルに！【明星スバル】 (ページ39)

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ヴィーナスのしるべページ39

『わぁ……！！可愛い！！』

あ｢ありがとう！Aちゃんに似合う衣装にできたと思うよ。｣

輝いている瞳の向こうには水色とピンクがメインとしている衣装だ。
王道アイドルの衣装の型紙にも関わらず、レースがドレスの様にも魅せる
衣装を身に纏うだけでアイドルになった気分だ。

『私、共通衣装しか来たことがなかったから初めてなの。初めて専用衣装ありがとう！あんずちゃん！』

あ｢気に入ってくれて良かったよ。私がAちゃんをアイドルにする、そう心に誓ったから。もうAちゃんをステージから下ろさせないよ｣

『あんずちゃん……！！かっこいいよぉ！！惚れちゃう！』

あ｢きつかったり動きにくかったりしない？｣

『うん大丈夫！これでばっちりだね！！あとは決闘を申し込みに生徒会に宣戦布告するだけだよ。』

というのも夏休み最終日fineはライブすることが決まっているらしい
真情報によるとfine単体らしくジャッチメントにはもってこいだ
fineのライブが始まる前に飛び入り参加。
そしてライブ会場は私が支配する。
どうせあの日で退学するのなら最後の最後に悪あがきしてやるんだ。

ス｢A〜！すっごくキラキラした衣装だね！｣

『そうでしょ！あんずちゃん力作だよー！』

ス｢そうなんだ！衣装も可愛いけど、Aもとってもキラキラしててかあいい。｣

『えへへ〜？そんなことないよ〜……っていつの間にいたの！？』

あたかも最初からいましたよ感を醸し出しているスバル
私と同様キラキラと目を輝かせまるでわんこのようだ
愛らしい感情に胸を弾ませていた。

あ｢はわぁ……明星くんの衣装もあるから着てくれないかな…！？そして写真撮ってもいい？君たち2人で…！｣

ス｢俺のもあるの！？着たい着たいー！｣

『あんずちゃんこんな短い時間で二着も縫ったの！？大丈夫！？倒れない！？ライブパーティのプロデュースもしてたよね！？』

あ｢だ、大丈夫！鬼龍先輩にも手伝ってもらったし｣

これです！と効果音がついてる感じにスバルの衣装を取り出した
私とお揃いの生地に色違いでスバルのメンバーカラーか使われている
私の見る暇もなくスバルは衣装をもって着替えに行ってしまった

『あ…私もっと見たかったのに』

あ｢まぁまぁ…戻ってきたら存分見たらいいよ｣

『そうだね！』

あ｢ちなみに明星くんの衣装の参考はタキシードです｣

『…え？』

この後めちゃくちゃ写真撮った