キラキラ輝くアイドルに！【明星スバル】 (ページ38)

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土天海冥ページ38

『みんな…』

ス｢Aは立派なアイドルだよ。俺たちはAの味方だから協力させて？｣

俯く私を抱きしめる。
スバルの抱きしめる癖は相変わらずだけど落ち着く

『その件なんだけど…Tricksterにお願いがあるの』

北｢なんだ？｣

『一時的にスバルを貸してくれませんか！さっき真緒が言ってたけど1人ってすごく不安なの。スバルが一緒にいれば私何百倍も頑張れる』

ス｢…俺は全然いいよ〜☆やっとAと2人でライブができるねっ｣

少しの恥じらいと恐怖か行き通う。
何が一時的だ、本当はずっと一緒にいたいくせに
もうスバルにはことのことを話してあるのであとは北斗達に問うのみだ。

真｢ははっそんなことTricksterにお願いしなくても答えは決まってると思うぜ｣

北｢ふっ…元はお前が飼ってたペットみたいなものだろう？｣

ス｢あれ！？なんか酷い扱いされてない！？ホッケ〜俺はペットじゃない！｣

真｢Aちゃんがいるとそこに走っていくのは飼い主と飼い犬みたいだけどね！｣

問わなくたって答えはもう見えていたようだ。
元は私が飼ってたペットって……確かにそうっぽいけど、ペットなんかじゃ嫌だな

『ペットなんかじゃないよ…好きだもん…』

ス｢ん？何か言った？｣

『え？あ、何でもないよ！！！』

真｢あはは…そういえばいつやるんだ？お前の退学届けの内容的に今月中だろ？衣装とかどうするんだ？｣

ス｢はいはーい！Aもキラキラな衣装にしよう！｣

北｢そんな服お前じゃあるまいし、着ないだろ｣

日時、衣装、曲……あ、あれ〜？(震)
こればっかりは目が泳ぐ
突然冷汗がだらだらと止まらない

『……あﾞ、それは何も考えてない…です…』

真｢ええ！？そこは考えておこう！？｣

『あはは…どうしようかな…』

あ｢ちょっと待った…！！！｣

『あんずちゃん！？』

あ｢そのライブ私がプロデュースしていいですか！！｣

その時目の前にいたのは女神さまでした