キラキラ輝くアイドルに！【明星スバル】 (ページ12)

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天の川の彦星ページ12

ライブも終わったのに余韻が抜けない

空の星を眺めながら歩く

『……』

あ｢Aちゃん大丈夫？｣

『うん大丈夫』

ス｢Aー！ずぅっと俺の事見てくれてたよね？｣

『うん…スバルかっこよかったよ。優勝おめでとう！』

ス｢わぁい！ありがとうA大好き☆｣

着替えたのか制服姿のスバル達が向こうから戻ってきた
ドキドキしすぎて直視出来ない…
俯いたまま返事をした

ス｢…A？またどっか調子悪い？｣

『違くて…ドキドキしちゃって直視できない…』

ス｢俺はAの顔見たいんだけどな〜｣

『余韻が無くなればいつでも見れるから！！』

スバルに両手で頬を触られて顔をのぞき込まれた

ひやぁ……顔赤いのばれる……

北｢こら明星。咲野も嫌がってるだろ｣

真｢2人の世界に入んなよな〜見せつけられてる側も配慮しろよ〜？｣

あ｢2人の距離っていつもあんな感じなの？｣

真｢ここ最近はちょっといつもより近めかもっ｣

あ｢んふふ、そっか｣

へとへとな身体をどうにかして歩いているようだ
私も今日は疲れたよ

英｢やぁ、先程のライブ見せてもらったよ｣

『……生徒会長？』

暗闇の中から現れた人物は異様な雰囲気を放っていた