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吸血鬼 ページ7

シン「ユナンに聞いたことがあるが、


それがお前の本来の姿か?」



『ちょっと違うねぇ

中間とでもいおうか。


まぁ、お前には見せないから安心してね?小童』







そろそろ僕が攻撃しよう



『じゃあ、いくよ〜?』




魔導師じゃなくても見えるくらいの数のルフを呼ぶ。そして、1箇所に集めて真珠くらいのサイズに圧縮したら、、、




『はい。完成


死なないようにねぇ?』






シンドバッドにむかって思いっきり投げる



シン「それを避けきれないとでも思ったか?」



『避けるどうこうじゃないんだよ。』




ルフの弾はシンドバッドの前で弾けて


夜を一瞬で朝に変えるくらいの光を放った



多分何人か失明しただろう。後で直せばいい。





ジャー「ただの閃光ですか?」


マス「よく見て下さい。」





そうだな。一見ただの光魔法だと思うかもしれないが。




シン「かっは、ぁ、」


『息ができない?いい気味だねぇ』




シンドバッドは半分堕転しているらしいじゃないか。


黒いルフは白いルフが放つ光が嫌いだ。だから拒絶反応を起こす。


そう、拒絶反応は黒いルフの持ち主本体にも及ぶのだ。




拒絶反応は人それぞれだ。

しかし、共通するのは


マギ以外ならば皆苦しみながら死ぬ。

堕転したものへの神罰とでも言おう。




最終的には堕転したものが苦しむのだ。





『苦しい?苦しいよね?

安心して1回死んでね?死後1日以内なら生き返らせられるからさぁ


あははははっ♪』






嫌いな奴が苦しんでるのは楽しい





『僕を裏切った罰だ!

苦しみ抜いて死ね!あはははは♪』








アラ「イアちゃん!!


やめておくれ!おじさんを殺さないで!」




『分かった。

解除』




シン「ゴホッゴホッ、ヒュー、、、」



アラジンの願いならばしょうがない。




『命拾いしたね』



そう言って身を翻した。





その時、




シン「まだだぞ


────!!」




しまったバアルか!


耳を塞ぐ?いや、無理だ。




これで僕を操れるとほくそ笑んでるに違いない。



けど、




『甘いねぇ』






アリ「!?

羽?」




『今のは完全に油断だったよ。

でも、僕の事1ミリくらいしか知らないくせに


調子乗らないでほしいなぁ


僕は永遠を生きる吸血鬼。君如きが勝てると思っているのかい?


図に乗るなよ。小僧』

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作者名:五月雨・茎わかめ味プリン x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年1月29日 22時

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