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13話 ページ15

しばらくして何故かベットの下にいた
アフロ?さんと銀さん歯、部屋を出ていった。


ミツバ「ねぇ、Aちゃん、気づいているんでしょう?私が長くないってこと………」

「……!?」
私は、その言葉にビクッとした

ミツバ「Aちゃんの思ってる通りよ。私は、もう長くないわ。そーちゃんを置いていってしまう。そんな事したくないの……でも、自分の体だから、分かるの………もう、持たないわ…」

ミツバは、そういつものように笑いながら言ってきた。ほんとに長くないんだ
ミツバの言葉が私にそう強く思わせた。
ミツバがいたから私は、ここまで来れた。もし居なかったら多分今ここにいないかもしれない。それぐらい大切な人………

そんな人が嫌だ…よ……

ミツバ「Aちゃん、泣かないで……
私まで悲しくなるわ…」

そう言ってミツバは泣いていた
気づいてなかったけど私も、泣いていたみたい



【だって、ミツバ……嫌だよ。置いていかないで…ひとりにしないで。そばにいてよ……】

こんな事叶わないのは分かってるんだ。でも願ってしまう。もっと生きてもっとそばにいて
そう願ってしまうんだ………

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作者名:moca^^* | 作成日時:2019年3月15日 16時

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