【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ4)

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第200話ページ4

気のせいかな？

凛月｢何言ってるか分かんないんだけど〜｣

そう言っていまだに頬を引っ張る凛月

てか、痛い痛い

これは気のせいじゃない
凛月、若干だけど力を入れてきている

『りふ、いひゃい！いひゃい！』

嵐｢ちょっと凛月ちゃん！Aちゃんが痛がってるじゃない！｣

凛月｢あれ？｣

そう言ってお姉ちゃんは私の頬から凛月の手を離す

嵐｢大丈夫？Aちゃん｣

『だ、大丈夫』

私はそう言いながら頬をさする

嵐｢もうダメじゃない、凛月ちゃん！
Aちゃんの顔に傷がついたらどうするの！｣

凛月｢大丈夫だよ〜、その時は俺が責任とるからさ｣

ね、Aと言って私の頬を撫でてくる凛月

『責任って？』

凛月｢ふふっ｣

嵐｢とりあえず、早くレッスン室に向かいましょ｣

凛月｢あー、俺後から行くよ〜｣

そう言ってひらひらと手を振る凛月

『え、なんで？』

凛月｢俺、さっきの授業でプリント出すの忘れてさ｣

『また寝てたんだね』

嵐｢まったく仕方ないわね｣

そう言ってお姉ちゃんは鞄を持った