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248華 ページ5

『そ、そうかな?』

私はそう言ってチラリと実久里様を見てみる

実久里 「そうだね、Aには胡蝶蘭がぴったりだ」

そう言って笑ってくれる実久里様

『ありがとうございます』

そんな実久里様に私もつられて笑顔になってしまう

零華 「でも、蘭をそのまま使うのはね〜」

そう言って考え込むお姉ちゃん

『ダメなの?』

実久里 「ダメってわけじゃないんだけどね、零華だって零姫って名前だろう?」

確かに、実久里様の言う通りお姉ちゃんの零だけ入っている

『そっか……』

私はお姉ちゃんの鏡台を見た

そこには着物姿の自分が映っていた

ここにいる時は基本着物だ

零華 「あ、そうだ!!」

お姉ちゃんはパンっと両手を合わせた

実久里 「なんだい、零華」

実久里様はいきなり、大きい声をだしたお姉ちゃん驚いている

零華 「水蘭っていうのはどう?」

『…………』

私はその名前を言われた時に少しだけ固まってしまった

実久里 「その水はどこからきたんだい?」

固まっている私を引き寄せてお姉ちゃんに聞く実久里様

249華→←247華



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明桜(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます!これからもゆっくり更新していくので、よろしくお願いします! (2022年10月2日 11時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
- わわわ、更新嬉しいです!続き楽しみにしています!!! (2022年10月2日 11時) (レス) id: ede5190494 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1  
作成日時:2022年9月18日 16時

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