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249華 ページ6
零華 ｢もちろんAの髪色からです｣
そう言ってお姉ちゃんは、私の髪の1束をすくう
零華 ｢このAの綺麗な空の色と海のような青色の髪……まとめると水色に近い髪色｣
｢そして、その水に胡蝶蘭の花……つまり蘭
これを合わせて水蘭。とてもいい名前じゃない？｣
『…………』
そう笑顔で言ってくるお姉ちゃんに、私はなにも言えなかった
実久里 ｢ちょっと、れい(そうだね！)…A｣
お姉ちゃんに何かを言おうとした実久里様の言葉を被せて、私は言った
何かを言いたそうにしている実久里様
そんな実久里様の顔を今は見たくない
『水、蘭……うん、気に入った！！私、水蘭にする！！』
零華 ｢ほんと？｣
『うん！！お姉ちゃんが付けてくれた名前だもん
いいですよね、実久里様？』
私は笑顔で実久里様に聞く
実久里 ｢…………｣
零華 ｢実久里、様？｣
実久里様なにも言わず黙ったままだ
『……実久里様』
実久里 ｢っ！！｣
私が名前を呼ぶと実久里様がバッと私を見てきた
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明桜(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます！これからもゆっくり更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年10月2日 11時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - わわわ、更新嬉しいです！続き楽しみにしています!!! (2022年10月2日 11時) (レス) id: ede5190494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年9月18日 16時
