無気力系チートは今日も...

じゅうろく ページ18

虹村side



俺とAが話していたら照本が割り込んできた。

こいつは学年一かわいく、モテるらしいが、俺には分からない。

こいつはぶりっこなだけで正直性格ブスだと思う←

今だって


照本「虹村君ってバスケ上手いよねぇー♡体育祭の時とかのために教えてほしいなーなんて///」


とか言ってる。

しかも頬を染めながら上目で腕まで絡ませてきやがる。

他の男ならここでドキドキとかするんだろうけど、全くしない。

むしろ離れてほしい。


というかこいつ、いつまで喋り続けるつもりだ？

テキトーに返事はしているが、そろそろ疲れてきた。


もし相手がAだったら楽しいんだろうな…

あいつは無意識かもしれないが、話すテンポを合わせてくれる。

その上面白い。

無言になっても全くと言っていい程気まずい雰囲気はねー。






はは、なんだ俺…


Aのことめちゃくちゃ好きじゃん


ま、焦らずにいくか

ぜってー彼女にするけどな？(ﾆﾔｯ









−体育館−


ガラガラッ


虹村「うぃーす」


体育館に着くと、カラフルズはもう着替えてバスケしていた。


虹村「…お前ら気ぃ早すぎねぇ？」

青峰「あ？そうか？でも早くバスケしたくてよー！((虹村「わかったから敬語使え(^言^)」ウィッス」

赤司「先輩に遅れをとらないためにも練習するのは当然です」

うん、まともな奴がいて良かった←


青峰「それよりさ、やっぱその様子だと虹村さんと照本さんて付き合ってるんすか？(ﾆﾔﾆﾔ」

虹村「は？！んなんじゃねーよ！！」

照本「ち、違うよ？///そ、それに私まだ恋愛とかよく分からないし…///教えてほしいな？なんて///」


すると男は皆顔を赤くした。

…いや、ちげぇーな

カラフルズは何事もなかったようにバスケをしている。



…ファンクラブがあるやつはやっぱわかんだろーな。こいつが媚び売ってるって



っし、俺もバスケやっか!!

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