無気力系チートは今日も...

じゅういち ページ12

青峰side



俺は授業をサボって屋上で横になっていた。



けっして余裕をかましていたわけじゃない。




ただ…









出ても出なくてもどうせ赤点だからな。←









青峰「あー、はやく部活の時間になんねーかなー…バスケしてぇー…」




けっこーつえぇーやついたしな！


まぁ…あのファン？らしきやつらはとてつもなくうるさかったけど…




たく、部活の時ぐらい集中させろっての









そんなことを考えていると扉が開く音がした。




女だったらめんどくせぇなーとか思いながら振り返ると……









女、だけど、ファンはぜってーねーな、うん





その女の容姿は香水や厚い化粧をしてるファンとは真逆だった。





かと言って、別に話しかける用もないから俺はまた横になることにした。







貴女「……………か!!!!…………………そもそも……………………まぁ…………………」









あいつ、何真顔で(表情変えてます!!)ブツブツ言ってんだ？







…ちょっと気になるな






青峰「お前、何ブツブツ言ってんの？」

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