280話 ページ41
夢主side
テクテク
いやぁ…まさか各国でそんなことが起こってたなんてね…一体何をしようとしてんだろ…
牙『…………なぁミヨ』
ん?
牙『いや…なんもない』
?…変な牙狼
ん?
ガサッ!
「わぁ!…………って兄さん!?どうしたの?」
世「…………ミヨか…丁度良かった。今行こうとしてたんだ」
え、そーなの?
世「今から時間はあるか?」
「え、う…うん、あるっちゃある…けど…」
世「行きたいところがあるんだ…「行きたいとこ?」………あぁ…俺達の里だ」
………………………え?
世「…見せたい物があるんだ」
見せたい…物?
牙『まさか…』
「それは…今すぐじゃないと…ダメな物?」
世「あぁ…きっともう…俺には時間がない…イクズにどんどんと体の自由を奪われていってる…今しか、間に合わない…」
そんな…
「…ッ…分かった…行く」
兄さんは頷くと私に手を差し出す…私は手を繋ぐと
世「フッ…久し振りだな…こんなふうに手を繋いだのは」
「フフッ…昔もこんなふうに手を繋いでたの?」
世「あぁ…あの頃はずっと一緒に居た…」
「そう…なら“これからも”だね」
世「!…フッ」
兄さんは何も答えはしなかったが優しく笑った
世「行くぞ」
「うん」
本当は凄く怖い…けど…前に進まなきゃ…知らなきゃいけない。私達一族の事を…たとえ
_____後悔したとしても
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みや(プロフ) - アリスさん» いえ!こちらこそ!ありがとうございます!これからも記憶喪失少女よろしくお願いします! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援してます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いえ!そんな!これは…載せてもよろしいですか? (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みや | 作成日時:2018年10月15日 7時