【NARUTO〜暁〜】記憶喪失少女6

245話 ページ5

ｺﾞｺﾞｺﾞ…

岩が持ち上がっていく…中に入ると…

ぺ「遅かったな……!デイダラ…その腕…どうした?」

デ「いやぁ…案外強くてな…ちょっとしくじっちまった…うん」

「一様、応急処置はしたんだけど…帰ったらもっかい診るよ」

ぺ「あぁ…そうした方が良いかもな…行けるか?デイダラ」

デ「おぅ!」

リーダーは頷くと印を結び手を床に付いた

…十尾

十尾の指にはすでに皆が乗っていた

ぺ「これから三日三晩はかかる…皆本体の方にも気を配っておけよ」

…私は見てるだけ…っていう…ね…

十尾の口の巻物が外れる

ぺ「それからゼツ、本体で一応外の見張りをしてくれ。一番範囲のデカいヤツでだぞ」

クロ「ワカッテル」

ぺ「ミヨ…」

「外に分身を置いてきたから、何かあってもいつでも行けるよ」

ぺ「…悪いな…始めるぞ…」

封印術･幻龍九封尽!

ガ「あ”あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

……我愛羅………………









ガ「ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”…」

…あれから何時間経ったんだろぅ…私はずっと耳を押さえていた

牙『……嫌なもんだな』

シロ「このアジトの近くに敵が近づいてるよ」

クロ「ソレモソウトウノテダレ…コノハ…ナハ マイト･ガイ」

リーさん達か…

ぺ「…誰だ?そいつ…」

イ「木ノ葉の上忍で体術を使う…かなりのやり手だ。甘く見ない方がいい」

鬼「…あぁ…あの珍獣ですね」

「私が行くよ…?」

イ「…!」

ぺ「いや…ミヨはまだいい…」

…何故だ…

鬼「私が行きましょう、その人には個人的にちょっと因縁がありましてね…」

ぺ「そうだな…あの術は“暁”の中でもチャクラ量の多いお前向きだからな…鬼鮫…頼んだぞ。それでもチャクラの30%はもらうぞ」

鬼「やれやれ…やっと…あの時の蹴りの借りが返せそうですね」









ｽﾞｽﾞｽﾞ

ガ「ア”ァ”ア”ァ”…」

…!!…十尾の目が…開いた…もぅ…

クロ「…マタキタゾ…コノハノシノビダ」

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