271話 ページ31
Noside
ドッ!
ナ「何だ!?」
サク「!?…あっちの方ね」
ヤ「サイのチャクラだ」
ナ「…!」
__
ガラガラ…
サイ「ぐっ…………!……さすがですね…ボクの術を強引に振りほどくとは」
___
ダダダダダ
ザッ
ナ「…サイ」
ダッ!ザッ
ガッ
サイ「アンタ!本当は何が狙いなの!?私たちを何回裏切れば気が済む…「サクラか…」!………サスケ…君」
サイ「……………………!」
ナ「ハァ…ハァ…」
ザッ!
ナ「…サスケ…」
サス「ナルトか…お前までいたのか「……」ならカカシもいるのか?」
ザッ
サス「…!」
ヤ「カカシさんじゃなくて残念だけどボクが代理だ。これからカカシ班は君を木ノ葉へ連れ帰る」
サス「……カカシ班か…一人足りないな…」
スッ…
サイが武器を構える
サク「サイ!アナタやっぱり!」
ナ「…!」
ヤ「!」
サス「そいつがオレの穴埋めか?……ナルトとオレのつながりを守りたいだの何だの言ってたが……またぬるい奴が入ったもんだな」
サク「…え?」
サイ「………………確かにボクの極秘任務の命はサスケ君の暗殺だった…けど命令はもういい…今は自分の考えで動きたい…ナルト君が思い出させてくれそうなんだ…ボクの昔の気持ちを…何かとても大切だった気がするものなんだ…ボクは君の事をよく知らないけど…ナルト君やサクラさんが必死に君を追うのには何か訳がある…
君とのつながりを切るまいと…つなぎ止めておこうと必死になってる…ボクにはまだハッキリとは分からない…
けどサスケ君、君には分かってるはずだ……」
サス「ああ分かってた、だから断ち切った」
ナ・サク「…!」
サス「オレには別のつながりがある…」
サイ「…?」
サス「兄との憎しみっていうつながりがな…いくつものつながりは己を惑わせ最も強い願い大切な思いを弱くする」
ナ「…………それなら……」
サス「…!?」
ナ「それならなんであの時…オレを殺さなかった!?それで断ち切ったつもりかよ!サスケェ!!」
サク「ナルト…」
サス「…簡単な理由だ…お前とのつながりを断ち切れなかったんじゃない………あいつに聞かされたやり方に従って力を手にするのがしゃくだっただけだ」
ナ「!?…どういう事だってばよ!?」
サス「お前に説明する必要はない…ただお前に言える事は……あの時、お前の命はオレの気まぐれで助かっただけだという事だ」
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みや(プロフ) - アリスさん» いえ!こちらこそ!ありがとうございます!これからも記憶喪失少女よろしくお願いします! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援してます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いえ!そんな!これは…載せてもよろしいですか? (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みや | 作成日時:2018年10月15日 7時