【NARUTO～暁～】記憶喪失少女6 (ページ20)

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260話ページ20

イタチside

あ「ｽｰ…ｽｰ…」

「……」

あれから、少し話しすぐに寝たミヨ…

だが、俺の理性もそろそろマズい…なぜなら…ミヨが俺に抱きつきながら眠っているから…

あ『イーくん…一緒に寝て…?』

『……………………は!?』///

あ『お…願い…』

というわけだ…

ミヨは本当に男という者を分かっているのだろうか…いや…分かってないな…

あ「ん…サー…ちゃ」

…サソリさんの夢でも見ているのだろうか……不謹慎だが…少し嫉妬しているのは仕方がない…

ミヨはサソリさんと凄く仲が良かったからな…任務も一緒にする事が多かった。デイダラも…

「あいつは…大丈夫だろうか…「デイちゃんの事?」!…ミヨ…すまない…起こしたか?」

あ「ううん…ちょっと前に…デイちゃんなら…大丈夫だよ…強いもん…私よりもずっと…

ねぇ…イーくん…私…イーくんが居なくなるなんて考えられないよ…サーちゃんも…今、部屋に行ったら会える気がするんだもん…傀儡弄りながら

「ん?どうした?眠れねーのか?」

って言いそうだもん…
私には…そんな覚悟決めるなんて事は…できないよ…ずっと…一緒に居たい…ずっと隣で笑っていたい…」

ミヨが潤んだ目で見る

「…ミヨ」

あ「…ワガママだって事は分かってる…けど…私には…みんなが…イーくんが必要なんだも……んっ!」

我慢の限界だった…

ﾁｭ…

少し強引にミヨにキスをする…

あ「んっ…んん…」

長くしすぎたかミヨが空気を求め口を少し開ける…そこに舌を入れると…

「…!」

ミヨは弱々しく遠慮がちに舌を絡めてくる

俺は残りの理性を持ってミヨの唇から自分のをはなす

あ「ﾊｧ…ﾊｧ…」

肩で息をするミヨ

俺は起き上がり

「わ…悪い…」

そう言って離れようとすると

グイッ!…ﾄﾞｻｯ…!

「…ｯ!ミ…ミヨ…?」

俺はミヨに押し倒された状態になる

こ…この状況分かっているのか…

あ「…な…なんで……………うの…?」

「え…?」

最初の方は凄く小さくて聞こえなかった

あ「なんで…止めちゃうの…」

「……は?」

言葉の意味を理解するのに時間がかかった

あ「わ…私…」