254話 ページ14
サクラside
サソリの本体を倒したと思いチヨバア様に駆け寄ろうとすると…
カチャ…
…!あれは…サソリ!?まずいっチヨバア様が!
グサッ…!
さ…された
チ「サクラ!!くっ…!」
毒が回ってる…
「早く…解毒薬を…チヨバア様…」
サソ「ホウ…この傷で他人の心配か…大した娘だ…」
サソリが刀を抜こうとする
ジュウゥゥゥ…
私は止血と治癒をする
「うっ…!」
サソ「毒が効いてきたみたいだな…もちろんこの刀も毒刀だからな」
毒で体が痺れて…チャクラを上手くコントロールできない…
そう思ったとき…
チクッ
え…
チ「ハァ…ハァ…」
チヨバア様が私の足に解毒薬をさしていた
「ど…どうして!?」
チヨバア様が倒れ、サソリが刀を抜こうとする…が
グググ…
「放さない………チヨバア様!」
すると、サソリは腕を切断しそこから刀が出てきた
ザッ!
サソリが向かってくる…が、その前に早くチヨバア様が動きサソリは二人の傀儡に“蠍”と書いてある心臓部を刺された
チ「最後に気を抜いたの…サソリ…これでお前は動けぬ…当たりじゃろ…いくらカラクリの体とはいえ…チャクラを扱うお前にはどうしても生身の部分が要る…それが弱点じゃ…カラクリの体はつまりはただの人形…お前の本体はチャクラを生み出すその胸のパーツじゃ…ハァ…ハァ…「ドサッ」サクラ!」
チヨバア様が刀を抜いてくれる
サソ「無駄だ…急所を突いた。毒が無くともそいつはもうじき死ぬ、出血が多過ぎる…あんたも医療忍者だからな…簡単には治療できない所を狙った」
チ「フ……医療忍術での応急処置はすでに終えた。ワシが今やっておるのは医療忍術ではない…」
サソ「?」
チ「己の生命エネルギーをそのまま分け与える………転生忍術じゃ…………そもそもこれは…お前のために長年をかけて編み出したワシだけの術じゃ…ハァ…ハァ…この術があれば傀儡にすら命を吹き込むことができる………術者の生命が尽きるのと交換でな……「…………」…………じゃが…今となってはもはや叶わぬ夢だがの……」
サソ「………………くだらねぇ……………くだらねぇな…いつからボケた?ババァ」
…………
私は起き上がる
チ「サクラ…ハァ…ハァ…大丈夫か…」
「ハイ…チヨバア様こそ…」
サソ「ん?おかしいな…」
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みや(プロフ) - アリスさん» いえ!こちらこそ!ありがとうございます!これからも記憶喪失少女よろしくお願いします! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援してます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いえ!そんな!これは…載せてもよろしいですか? (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みや | 作成日時:2018年10月15日 7時