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189話 ページ43

バンッ!

「ヒル様!」

私はヒル様の家に着くと部屋まで行き扉を開けた…
ヒル様は眠っていた

「ヒル様…ヒル様!」

ヒ「……おぉミヨ…か…どうした…そんな顔して…」

「どうして…どうして入院しないんですか…ちゃんと治して貰いましょ?五代目火影様は素晴らしい医療忍者なんでしょ?…絶対…「もういいんじゃよ…」…っ…どうして…そんな事言うのですか…」

ヒ「ミヨよ…わしはもう長く生きた…お主とも出会えたしのぉ…それに……いつも見てくれておるお主なら分かっておるじゃろ…」

…ッ…そんなの分かってる…私は何度も見てきたから…

ヒ「お主でも治せんのだ…人間誰しも通る道じゃ…」

「…ヒル様…」

ヒ「最後に…お前を…ミヨを、見れて良かった…わしは…一足先に逝って…お主らの…創る世を観ていると…しようかのぉ…「おーい!ジジィ!起きてるかコレ!」…あやつは…ホント場を壊すのが好きじゃの…まるで彼奴を視てるようじゃ」

…ナルト

木「きーてんのかぁ…ってぇ!ねーちゃん!?」

「木ノ葉丸君…久しぶり…」

木「な…何でここにねーちゃんが…」

ヒ「木ノ葉丸…こっちへ来い」

ヒル様はそう言って木ノ葉丸君を呼んだ
警戒しながらも木ノ葉丸君は隣に来た

ヒ「…木ノ葉丸…お前は…この里が好きか…?」

木「な…なんだよ、急に…「聞いてるだけだ」…あぁ…好きだぞコレ…里の奴も好きだぞ!…ついでにジジィも…」

木ノ葉丸君…クスリ

ヒ「そうか…それが聞ければもうよい…この里を頼んだぞ…木の葉丸…ミヨ…」

私は小さく頷くとヒル様の手を握った…弱々しいが握り返してくれた

木「何言ってんだよ!ジジィ…!!」ウルウルッ

ヒル様は木ノ葉丸君の頭を撫でると

ヒ「泣くな…わしはいつでもお前達を見ておる…悲しむことはない…お前達は…この里は…わしの宝だ…ミヨ…ナルトを…木ノ葉丸達を…この里を__頼んだぞ」

私はもう一度強く頷くとヒル様は安心したように少しずつ目を閉じていく…



最後に見た顔は私が大好きな笑顔だった

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みや(プロフ) - ありがとうございます頑張ります! (2018年9月4日 16時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 楽しみに待っていますね。 (2018年9月4日 16時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - そうですね…実は私、鋼錬はあまり詳しくなくて…メイ・チャンは分かるんですが…口調が少し違うかも…ですが、頑張って書こうと思います!遅くなるかもしれませんが… (2018年9月4日 15時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - よろしいです。楽しみに待っていますね。どの位は出来るですか? (2018年9月4日 15時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - 森田奈々子様リクありがとうございます!NARUTOキャラは私が決めてもよろしいのですか? (2018年9月4日 15時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年3月9日 14時

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