【NARUTO〜暁〜】記憶喪失少女4

188話 ページ42

ハ「ミヨ!…お帰りなさい!!」

「ただいま、ハーくん。」

ハ「いきなり来たのでびっくりしましたよ」

…あの後、皆でご飯を食べ皆がそれぞれの任務に行ってしまった。今日は帰ってこない人もいる。丁度良いと思い様子を見に来たのだ

ハ「あ…丁度おにぎり作ってたんです…食べますか?」

「うん食べる!…そう言えば…ザブザさんは?」

ﾋﾞｸｯ…!

…?どうしたんだろう

ハ「あ…い…今出かけてて…「へ…どこに?」え…え〜と…」

…?

ｶﾞﾁｬ…!

あ…帰ってきた

そう思い私は玄関に向かった

ザ「ハク…悪ーがこれ、かけといて…って!ミヨ!?なんで…」

私が「お帰りなさい」と言うと「あ…あぁ…ただいま…」と返された

「…で、どこに行ってたの?」

ザ「…や…それは…」ﾁﾗｯ

ハ「…ザブザさん…もぅ…」

…何?

ザ「ミヨ…落ち着いて聞けよ…実はな＿＿」


＿＿＿＿

ｻﾞｻﾞｻﾞっ…!

タンッ!…ダッ!〈屋根の上を走る〉

どうして…ヒル様…

ザ『実はな…最近の話なんだが…じいさんが倒れてな…『え…?』かなりヤバい状態だった見てぇなんだ…んで、今ちょっくら会いに行ってたんだけどよ…』

なんで…

ザ『あのじいさん…もう治療はいいつって今家にいんだよ。そんでよ…』

タンッ…ｽﾞﾙｯ!〈滑り落ちそうになる〉

しまった…!

「キャッ…ｸｯ…」

私はなんとか体勢を戻しまた走る

どうして……ｯ…早く行かなきゃ


ザ『お前の名前をずっと…呼んでんだよ』

189話→←187話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す