【NARUTO〜暁〜】記憶喪失少女4

150話 ページ5

ミーンミンミンミン…

夏も終わりに近づいているというのに気温は高いままであった…

飛「あっぢぃ〜…」ぐで〜ん

イ「やめろ…飛段…よけい暑くなる」

デ「だけど…飛段の旦那の言うことも分かる…うん」

サソ「…そうなのか?」

角「パタパタ…」うちわであおぐ

ト「アヅイ〜」

白ゼツ「みんな死んでるねぇ〜」

黒ゼツ「ミヨハ…ドコイッタンダ…」

デ「そういやぁ…さっきから見てねぇなぁ…
鬼鮫の旦那もどこ行ったんだ?」

サソ「鬼鮫ならさっき外へ出て行ったぞ」

飛「こんな暑ぃ中外行くのかぁ?」

イ「ミヨと、居るのかもしれないな」

バッ…!〈全員がイタチを見る〉

イ「な…なんだ…?」汗

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…〈みんな外へ出て行く〉

イ「なんなんだ…」汗

スッ…〈イタチも外へ出る〉

ガチャ…〈目に映ったのは〉

あ「キャハハ!」ﾊﾟｼｬﾝﾊﾟｼｬｯ!

日影の下で水着を着て鮫肌と遊んでいるミヨと、
水遁の術を使いミヨに水をかぶしている鬼鮫の姿があった

あ「あっ!みんな!気持ちーよ!一緒に遊ぼ!」ﾆｯｺｫ

鬼「おや?なら水の量を増やさなくては…」

サソ「鬼鮫、何をしてるんだ?」

鬼「あぁ、ミヨが暑さでまいっていたので…」

ト「わぁ!鬼鮫さん!僕も僕もォ!」

いつの間にかトビも水着を着て走って行く

イ「あぁ…確かミヨは暑いのが苦手だったな…」

デ「オイラもするー!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

飛「オレもー!」

角「全く…ガキだな…」スッ…

サソ「…?どこに行くんだ?角都?」

角「確か水鉄砲があったはず…」

イ「…乗り気じゃないか」

白ゼツ「オレもー」

黒ゼツ「ヤメロ」

あ「イーくん!サーちゃんも一緒に遊ぼ―」

デ「サソリの旦那!気持ちーぞ!!」

チラッ〈顔を見合わせる〉

フッ…

サソ「まぁ…たまには」

イ「いいか…」

ザッ…

キャーぎゃー






その日は半日チャクラを使った鬼鮫の限界がくるまで
終わらなかったという

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